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2004年11月06日(土) ■ |
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復活の地(小川一水)読了 |
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●読了:復活の地 1・2・3』(小川一水) ≫感想はこちら 内容(「BOOK」データベースより) 王紀440年、惑星統一を果たしたレンカ帝国は今まさに星間列強諸国に対峙しようとしていた。だが帝都トレンカを襲った大災厄は、一瞬にして国家中枢機能を破壊、市民数十万の生命を奪った。植民地総督府の官僚であったセイオは、亡き上司の遺志に従って緊急対策に奔走するが、帝都庁との軋轢、陸軍部隊の不気味な動向のなか、強力な復興組織の必要性を痛感する…。崩壊した国家の再生を描く壮大なる群像劇、全3巻開幕。
おもしろかったー! 【震災列島 / 石黒耀】よりずっとよかった。地震の本(小説)が読みたい人にはかなりおすすめです。タイムリー!
▲近刊:バウンダーズ : この世で最も邪悪なゲーム(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)【Amazon】 ≫表紙は原書"The Homeward Bounders"のもの ≫原書のレビュー イギリスで生まれた少年ジェイミーは、弟と妹と暮らす普通の少年だった。古城と呼ばれる場所で、不可解なゲームをする“あいつら”に捕らえられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは……。鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、ひとつの世界から次の世界へとさまようジェイミーの旅がはじまった。この邪悪なゲームのルールは何か? もとの世界に、自分の家に帰ることはできるのか? ゲームに翻弄されつつも、彼は、故郷を失った奇妙な生命体ヘレンと、悪魔ハンター・ヨリスに出会い、同盟を結ぶ。「バウンダーズ」達は、必死でチャンスをつかみ、帰途を見いだす反撃の計画を立てるのだった。
11月8日頃発売? とりあえず来週中には本屋に並ぶ模様。【出版社のページ】に表紙が出てます。いいね、好きかも。目まぐるしく沢山の世界を渡り歩く話なんだけど、それが楽しいというか・・・この話、私はかなり気に入ってるんだけど、どんな評判が出てくるかな。
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