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2004年09月14日(火) ■ |
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ドミノ(恩田陸) |
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▲TDL 今日は事情によりお休みなので、東京ディズニーランドに行ってきました。楽しかったー♪ あちこちハロウィンの飾り付けがしてあった。
●読了:ドミノ(恩田陸) 内容(「BOOK」データベースより) 一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット。もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく! 抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作。
TDLに行く時に東京駅を通る・・・それだけの理由で読んでみた。 ある7月、暑い午後の東京駅を舞台にしたパニック小説? 長距離バスから下りた2人の客が、持っていた「どらや」の紙袋を取り違えたところから、いくつもの小さな事件がドミノ倒しのように連続して起き、ついには過激派テロ事件にまで発展・・・。 うーん。悪くはないけど、それほどおもしろいと思わなかった。東京駅を行き交う「27人+1匹」をスナップショットのように細切れで描いて、数ページごとに細切れで語り手が変わる・・・そういう小説だから、私にはどうも目まぐるしくて、分かりにくかった。確かに発想(アイデア)が独特なところはスゴイとは思ったが。
●新刊:『星空から来た犬』ハリネズミの本箱(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ) 通常24時間以内に発送します。 星々の世界の住人シリウスは、無実の罪で犬に姿を変えられ、地球へ追放となった。星空へ戻るには、失われた魔法の道具ゾイを見つけるしかない。少女キャスリーンと心を通わせる一方で、危険な冒険に乗りだしてゆく…。
おぉ、いつのまにか出てたのねー! かわいい表紙♪ この話は原書でも未読なんだが、ジョーンズさんの本は未読本が残り少なくなっているので、あわてて読むつもりはない。ジョーンズさんというと「猫」ってイメージなんだけど、これは犬の話なのね。
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