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2004年04月11日(日) ■ |
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Enchantment(Orson Scott Card)@6/20章 |
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●読書中:Enchantment(Orson Scott Card)@6/20章 ≫Chapter One : Leaves う〜ん、どこまで行っても話に乗れなくて、嫌悪感が湧きあがってくるので、そろそろ放り出そうかと考え中・・・。でも、こういう気持ちで投げ出した本(作家)は、以後誰に薦められても二度と読まないので、どこでやめるかはよくよく考えないと・・・。 なんかね、私はどうもこの本のシュールなところとか、ユーモア(なんだろう、きっと)の感覚について行けないみたい。Ivanが表紙の姫にキスして、1000年の眠りから覚めた彼女と2人で、「橋」を渡って過去の世界へ渡っていく。で、ここで何故かIvanの洋服が全部消えてしまって、全裸のままロシアの寒空の下を歩かされるIvan。Ivanが「服を貸してくれ」「村へ行って服を借りてきてくれ」と行っても、姫は「ごめんだわ。私はあなたの召使じゃありません」って、なにそれ。はいー? 私がなにか読み落としてるのか? つかこの姫君、性格も趣味も悪すぎ! いや、大昔の人だから現代人のIvanとは美的感覚が違うのは分かるけど、自分勝手で支離滅裂な主張をしまくる、その女王様な性格なんとかしなさいよ! かっわいくなーい! Ivanもボロクソに言われて黙ってないでさぁ。これは多分、Ivanと姫君の生まれた時代が違うことから来るギャップを強調するのがねらいなんだろうけど・・・これが、おもしろいの? この、2人のバッカみたいな言い合いがおもしろいのか?? わからん・・・。 冷静に考えて、この徹底してリアルで細かい描写力は確かにすごいと思う。読んでると場面がクッキリ浮かんでくるもの。こういうのを高く評価する人も大勢いるんだろうとは思うけど、私の場合、それも裏目に出ちゃってる気がするなぁ・・・。
●買った本@ブックオフ 和書3冊¥787 『御宿かわせみ 1』(平岩弓枝)¥300 ≫NHK金曜時代劇の原作。「御宿」は「おんやど」と読みます。 『玄い女神 : 建築探偵桜井京介の事件簿』(篠田真由美)¥400 『九年目の魔法』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)¥100 ≫100円で落ちてたので拾ってきた。これで・・・5冊目か6冊目くらいか? プレゼント用か資料用に。
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