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2004年03月15日(月) ■ |
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Five on a Treasure Island : Famous Five 1(Enid Blyton)読了 |
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●読了:Five on a Treasure Island : Famous Five 1(Enid Blyton) 翻訳≫フェイマス・ファイブ 宝島への大冒険 まぁまぁ、かな。勢いよく読んだからそれなりに楽しかったけど、メインディッシュには足りない感じ。 非常〜に類型的な作品だと思う。よくも悪くも、その一点に尽きる。よくあるキャラクターたちがよくあるストーリーを展開した末に、よくある結末にたどりつく。安心して読める反面、やっぱり物足りないなー。最初の数十ページを読んだ時点で目次の章タイトルを見たら、残りの展開の想像がついてしまった。 男の子と女の子のそれぞれの描き方も、きちんと古き良き役割分担に則ったよい子という感じ。私には最後までジュリアンとディックの見分けがつかなかった。ジョージも、どうせなら徹底して男の子になりきってしまえばいいのに、中途半端に「女の子」してて、この辺が限界なんだろう、と思った。 な〜んて分析してしまう自分が悲しい。この本は子どもの頃に読みたかった・・・。小学生の頃に読んだら夢中になってたかもしれない。 *TVドラマ版あり
▲ラジオドラマ『しゃばけ』(NHK-FM 10:45-11:00pm) 日本語の音声だけのドラマって、小さい頃に聞いたお話のテープ以来かも・・・と思いながら、聞きました! うん〜、若だんなの声がちょい微妙だけど、おおむねOK。効果音がホントに効果的でおもしろかった。くすくす笑う妖怪たちの声なんて、まったくイメージ通りで嬉しくなってしまった。 明日も聞こうかなー。
●買った 洋書1冊$29.74≒¥3300 和書3冊¥1050 Song for the Basilisk(Patricia A. McKillip) 例によってマキリップの未訳、入手困難本。古本だけど、新品同様にキレイ。もーっ、これも表紙にうっとり〜。早めに読みたいよ〜! 六番目の小夜子(恩田陸)¥300 月の裏側(恩田陸)¥350 パンプルムース氏対ハッカー(マイケル・ボンド)¥400
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