|
|
2004年03月10日(水) ■ |
|
本朝妖怪盛衰録 豆腐小僧双六道中ふりだし(京極夏彦)読了 |
|
●読了:本朝妖怪盛衰録 豆腐小僧双六道中ふりだし(京極夏彦) 妖怪のお話をさせて戴きます―― 江戸郊外の廃屋に、一匹の妖怪(ばけもの)が棲みついておりました。名を豆腐小僧と申します。小僧と申します以上、姿形は少年でございます。少々頭が大きくて、傘を被っております。手には大抵お盆を持っておりまして、盆の上には紅葉豆腐が乗っております。・・・・・・ ≫冒頭を読む ≫感想はこちら かなりおもしろかった。この本好き〜。お馬鹿な豆腐小僧がもう卑怯なくらい可愛い。この表紙にも描かれているように、豆腐をぺろりっとなめるところなんて、本当に目の前に見えてくるようにリアルで(笑)地の文が、深ぁ〜い語りに入ったまま脱線して、延々とぐるぐるするところはさすが京極さん(^^; ま、それもまた良し。おもしろかったです。 *参考:Yahoo!ブックス 京極夏彦インタビュー
|
|