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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2004年02月25日(水)
Spindle's End(Robin McKinley)@9章

▲スター☆ウォーク
ハーボットの新しいゲームを入れました。スーパーマリオ型というの?歩いて歩いて障害物を飛び越えつつスコアを稼ぐゲーム(^^; お暇のある方は遊んでって下さい・・・。

●読書中:Spindle's End(Robin McKinley)@9/23章
 ≫冒頭を読む(Excerpt)
さて「いばら姫(Briar Rose)」のパロディファンタジー、順調に読み中。おもしろい! いいね〜、だいぶ文章に慣れてガンガン読み飛ばし。この前「主人公の名前はBriar-Rose」と書いたけど、主人公は姫じゃなくてKatrionaという名前の妖精の子だったみたい。Katrionaは童話でいうところの12番目の妖精、邪悪な妖精が来て姫に死の呪いをかけた後、「私の願いがまだ残っています。」と言って呪いを弱める働きをする妖精ね。2章あたりからずっと彼女の視点で話が進行中。全5部構成で、今第2部。

<第1部>〜5章
王様とお妃様にようやく子供が生まれて、国中の妖精たちや国民が大勢招かれて名付けの日のパーティが開かれる。ところが盛大な祝いの席に招かれざる客、邪悪な妖精Perniciaがやってきて「姫は21歳でSpindle's Endに指を指されて死ぬだろう」と呪いをかける。それを聞いた妖精の少女Katrionaは「そんなことはさせない」と言って姫を守ろうとする。
Katrionaは王妃の側近で宮廷の守護妖精にBriar-Rose姫を託されて、自分の故郷に姫をかくまうことに。順調な旅でも徒歩で2ヶ月近くかかる道のりを、邪悪な妖精や宮廷の追手に怯えながら、赤ちゃんを連れて歩き続けるKatriona。ようやく故郷にたどり着いた2人を、Katrionaのおば(妖精)が迎える。

なるほどねぇ、Katrionaが力の強い妖精だったらその場で邪悪な妖精に対抗できたかもしれないわけで・・・そうならなかったのはまだ子供の妖精で力がないからだったと? ふ〜む。Katrionaちゃん、かわいいなぁ。がんばれ〜。
そうそう、それとubiquitous(ユビキタス)って単語を文章の中で始めて見た。なるほどー、こうやって使うわけね。
Although magic was ubiquitous and magic-workers crucially necessary, the attitude of the ordinary people toward magic...(7p)
 *ubiquitous:至る所にある 偏在する

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