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2003年08月26日(火) ■ |
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カリン島見聞記(下)(ますむらひろし)読了 |
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●読了:『カリン島見聞記(下)』(ますむらひろし) 不思議がぎっしりつまった、一風かわったペンギンたちが住むカリン島を舞台にしたファンタジー。長編『イノズマ颱風』ほか、短編5話を収録。
【上巻】は短編36話、中編1話だったが、下巻は『イノズマ颱風』という長編の絵物語がメイン。不思議でシュールな、変な話〜〜っ!(誉めてます) ますむらワールドには時々絵に書いたようなマッドサイエンティストが出てくるけど、この本の「イノズマ博士」もその一人。彼は頭はとってもいいけど、性格に問題アリで、なんと凶悪犯罪者! 「ブングリ岬の村民を30名もマグロに変えて食ってしまった」罪で刑務所に居たイノズマ博士が、出獄してきて町で大暴れ。性格は『オーロラ放送局』のウニ頭親方を強烈にした感じ、そして『夢降るラビットタウン』の勾玉博士のような頭脳を持ったペンギンなのだ。 気楽にどんどん読めるのであっという間に読み終わってしまった・・・もったいない。こういう本は、特にますむらファンじゃない、普通の人が読んだらどういう反応をするのか見当がつかないが。
▲ウイルス駆除完了。 疲れた・・・。サイトのローカルフォルダで、未感染のhtmlファイルは、なんとトップページただひとつだったわけで・・・つまり、トップ大改装の直後で一番新しいファイルだったから・・・・ああ、怖っ!
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