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2003年08月11日(月) ■ |
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旅行(鹿教湯温泉) |
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日程:8/9〜11(2泊3日) 行先:鹿教湯温泉 宿泊先:斉藤ホテル
信州(長野)の山間にある古〜い、歴史ある温泉場に2泊してきました。 台風が直撃した後なので暑かったけど、いつもはもっと涼しいそうだ。木陰に入ると確かに東京よりサラッとしている。泊まった宿は、鹿教湯温泉では多分一番大きくてキレイなホテル。「斉藤旅館」という古い宿を建替えして出来たホテルだそうな。町をぶらぶら歩くと、増築に増築を重ねた幽霊屋敷のような旅館や、崩れた木造家屋があったりして、なかなか「古き良き」趣のある温泉町だった。昔の名残か、斉藤ホテルも長期滞在者向けのサービスが色々あるのが面白かった。部屋の掃除を省略すると値引きとか、部屋に簡易キッチンがあったり、ホテルの中にゆったりした図書室があったり、いつ行ってもお茶が飲めるティールームがあったり。図書室が特に気に入って、つい入り浸ってしまった。ホテルの図書室って蔵書が面白いよね。持っていったNeverwhere(Neil Gaiman)はほとんど読めなかったけど。 そうそう、帰りに通った碓氷峠がかなり気に入った。軽井沢〜碓氷峠〜横川の山越えルート、184箇所の急カーブが続く旧中山道の難所。島崎藤村の『夜明け前』の冒頭は「木曽路はすべて山の中である」と始まるのを思い出してみたり・・・本当にねぇ、あんな深い山々を江戸の昔からえっちらおっちら越えてたんだよねぇ。また行きたい、今度は秋に紅葉を見に!
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