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2003年08月04日(月) ■ |
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Black Maria(Diana Wynne Jones)@4/14章 |
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●読書中:Black Maria(Diana Wynne Jones)@4/14章 あははは、こりゃまたすっごい! 主人公の女の子が珍しく良い子だなあと思ったら、なんのことはない。タイトルのBlack Maria、ことマリアおばさんがすごすぎて負けちゃってる! マリアおばさんの役どころは、ひとことで言うと「鬼姑」というやつ。Mig(主人公)はChris(兄か弟)と母と3人、死んだ父のおばに「ぜひ休暇を一緒に」と請われてマリアおばさんの家にやってくる。海の近くで楽しい休暇♪ ・・・のつもりだったのに、ついた瞬間から3人ともマリアおばにこき使われて、もうヘトヘト。Migは何度訂正しても"Naomi"という名前で呼ばれてウンザリだし、Chirsはマリアおばに故意に無視されるわ、部屋に毎晩幽霊が出るわで寝不足気味。母へは特に風当たりが強くて、いびられ放題。あれをしろこれをしろ、何々を持ってこいの命令から、 「何です、そんなみっともない格好して。スカートを穿きなさい!!(ジーンズ姿で買い物へ行こうとした時)」 「あらいやだ、このケーキったらお店で買ってきたものじゃない!(お客とケーキを食べている真っ最中に手作りじゃないと文句を言い出して)」 ・・・こんな調子でいいたい放題、やりたい放題、わがまま言いっぱなしなのがマリアおばさん。ここまですごいと笑えるけど、もう、このマリアおばさんってどうよ! ブラックすぎ。皮肉もここに極まれり。
●読了:『ジュラシック・パーク(マイケル・クライトン) 読み始めたら一気。やっぱり面白い! これ、原文で読みたくなってきたなぁ。
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