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2003年06月19日(木) ■ |
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ダブル・スター(ハインライン) |
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●読書中:Double Star(Robert A. Heinlein)@3/10章 翻訳≫『ダブル・スター』 <内容>そもそも一杯の酒につられて素性の知れぬ男の話なんかに耳を傾けたのが間違いだった。失業俳優ロレンゾが引き受けた仕事は、行方不明中の偉大なる政治家の替え玉役。やっつけ仕事のはずだったのに、いつのまにやら太陽系帝国の運命までも担うはめになろうとは。プライド高き三文役者の一世一代の大芝居、八面六臂の大活躍。ヒューゴー賞受賞作。
う〜ん、微妙。まだ3章だから、もちろん話はこれから面白くなっていくのだろうけど・・・『夏への扉』とか『レッド・プラネット』みたいな小動物や子どもが出てこないから、ストレートに「可愛い!」「面白い!」って感じがしないのがちょっと物足りない。 主人公のLorenzo Smytheって、お人よしじゃないか?だまされやすいっていうか。いいヤツだ・・・何かっていうとすぐ「父が〜〜と言ってた」を持ち出すのも面白いし。それで、LorenzoをさらったDakっていうのは何よ? こいつ、言動がものすごくむかつくんですが。私がLorenzoだったら、ホテルのあたりでさっさと切れて殴ってる。
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