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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2003年06月12日(木)
In the Forests of Serre読了 / 洋書3冊

●読了:In the Forests of Serre(Patricia A. McKillip)
 ≫感想はこちら
読み終わった。はぁ、おもしろかったー。( ̄∀ ̄まだ、頭の中がSerreの森にいるみたい。昔話の土台にマキリップの世界が乗っかってるみたいなイメージで、一番似てると思ったのは「ヘンゼルとグレーテル」。魔女の家、Serreの森、Sidonieと魔女の対決。みっしりと濃ゆくて、とても不思議なファンタジーだった。意味のわからなかったところがかなりあるので、機会があったら再読したい。

●アマゾンから到着 洋書3冊¥2578
Across the Nightingale Floor (Lian Hearn)¥1189
オーストラリア人が書いた、中世の封建社会の日本を舞台にした冒険ファンタジー。と知って思わず買ってしまった。初めて見たのは、【こちらのサイト】だったかな。Nightingale Floorはうぐいす張りの床のことらしい。表紙の左端に「竹珠(たかだま)を しじに貫(ぬ)き垂(た)し 齊(いはひ)べに」と歌が書いてある。"Tales of the Otori"というシリーズの1作目で、以下続刊。
2作目 Grass for His Pillow
3作目 Brilliance of the Moon

Cold Tom(Sally Prue)¥849
これも『九年目の魔法』Winter Roseと同じ、タム・リンを題材にした本。めずらしく妖精の側の視点で書いてあるそうだ。タムリン本については【The Tam Lin Resources Page】の"Stories based on or inspired by Tam Lin"を参照。

The Wedding Flowers(Cynthia Rylant)¥418
小石通りのいとこたち】の6巻、最終巻。ファンシーで可愛くて好きなシリーズ。でも1冊400円はちょっと高いと思う。6冊合本で600円にしてくれないかなー。でも薄くて可愛い今の形も捨てがたいし<言いたい放題!