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2003年04月27日(日) ■ |
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マンガ好きは、古本に抵抗がない? |
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▲中野・東急 選挙へ行った後、久しぶりに中野へ行ったら中野東急の1、2階が巨大な書店になっていて驚いた。中野、阿佐ヶ谷、荻窪の中で一番大きいんじゃないか? 文庫コーナーに限れば、新宿の紀伊国屋本店よりも広い!
▲マンガ好きは、古本に抵抗がない? 今日の本来の目的地は古本マンガ専門店のまんだらけ。中高生の頃から通いつめてるお馴染みのアーケードをさまよいながら思った。よく本が好きな人の中には「本は絶対、新品じゃなきゃ」って人がいるけど、中古本がダメな人と、平気な人の違いは、マンガにあるのでは? 数冊、数十冊ではなく、何百、下手すると何千というレベルで文字通り本(マンガ)に埋もれる経験をしたことがあるかどうか。いや、必ずしもマンガじゃなくても良いんだけど、中古本がダメという人は、1日に何十冊もまとめて現金で本を買った経験があるのかしら、と思ったわけ。マンガ好きは、お小遣いが月1000円だった時代に既に「10冊まとめ買い」なんて経験があったりするものだ。読みたくて読みたくて欲しくてしょーがないって気持ちの前には、中古か新品かなんて些細なことなんだよ。小学生の時から延々とそれを繰り返してるんだから、そりゃ中古本を買うのに抵抗もなくなるわな。マンガ好きで、古本を買った経験のない人はゼロだろう。
●買った本 和書5冊 ¥840 『レベルE(1)』(冨樫義博)¥200 『英国妖異譚』(篠原美季)¥100 『嘆きの肖像画―英国妖異譚〈2〉』(篠原美季)¥100 『おまえの優しい手で』(水戸泉)¥200 『パラノイア幻想』(水戸泉)¥200
複本(ダブり本)が多いな・・・。『レベルE』は1巻だけ行方不明なので再購入。英国妖異譚は、あったから買った(笑) ボーイズ系作家の水戸泉(力士とは無関係)は、本によってかなりばらつきがあるけど、『パラノイア幻想』は別格のお気に入り。もう、キャラの壊れ具合が最高!なにしろパラノイア(偏執、妄想)だし? こんっなに面白いのに、私が好きなボーイズ本ってどうしてすぐ在庫切れになるんだろうなぁ。(内容に興味がある人はプランタン出版の「ハイパー検索」で「水戸泉」を選んで検索してみよう。ただし、プランタン出版つうのは、知る人ぞ知るフランス書院の別顔なので、内容もそれなり)。
●US版Power of Three(Diana Wynne Jones) 見て見て、ちょっとすごい!私が持ってる原書(UK版)より強烈。そっか、こういう感じの話なのか?(^^; 近々読もうかしら。
US版ペーパーバック ¥645 336 p 出版社: HarperTrophy ISBN: 0064473597 (2003/08出版予定)
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