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2003年01月03日(金) ■ |
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朽ちてゆくまで(宮部みゆき) |
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●読書中:The Fellowship of the Ring(J.R.R. Tolkien)@Book2-4章 ここまで来たらもう先が見えてきたので、終わりまで一気に行けそう。 RivendellでThe Fellowship of the Ringを結成して、9人で指輪を滅ぼすために南へ行く旅に出る。3章で雪山で遭難しかかって、ボロミアの"This will be the death of the halflings, Gandalf"(映画にもあったセリフ)にウンウンと頷いたり、雪の上を足跡も残さず軽やかに駆けるレゴラスにニヤニヤ笑ったり、やっぱりガンダルフとアラゴルンはかっこいいなあとか思いながら、モリアの坑道へ向かうところ。
●読書中:『鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで』(宮部みゆき) 知り合いから借りたまま3ヶ月くらい忘れていた短編集、今読めば正月休み明けに返せるかなと思いたって取り出した。『朽ちてゆくまで』『燔祭』『鳩笛草』の順番で、現代を舞台にした超能力者たちの話を収録。3人とも女性だそうな。
≫『朽ちてゆくまで』読了。 未来視の話。う〜ん、面白かったけど、私こういうダークな宮部節って、あんまり好きじゃないんだよな〜。一度読みはじめてしまえば、ぐいぐい話に引き込まれるし、読んでるときは面白いんだけどね。残り2話もこういう感じだとしたら、あんまり読みたくないな。宮部みゆきは、その気になればかなり怖い話がかける人だと思うので、こういう話はなんだか地獄の淵を見た気持ちになる。それに向き合うのが嫌だ。
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