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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2002年11月12日(火)
海と炎の娘 @5章/虹の家のアリス

●読書中:Riddle-Master Trilogy(Patricia A. McKillip)
 Heir of Sea and Fire @5章
4章、Ymrisの海岸近くを航行中、軍艦に囲まれてCaerweddinへ船ごと護送され、そのまま一泊したレーデルルたち。5章、レーデルルとライラはトリスタンをHedに帰そうと画策するが、結局3人揃ってふたたび北のErlenstar Mountainを目指すことに。

女の子たちの会話が面白い・・・3人の中ではレーデルルが親分格で、たぶん大学生年齢? それでライラは高校生くらい、トリスタンは中学生くらいか。5章の始めのトリスタンとレーデルルの会話は雰囲気が出てるな〜波の音が聞こえてきそう。"Would you have married Morgon?"とか、どんな顔して言ってるんだか。

●読書中:『虹の家のアリス』(加納朋子)
読み始めてすぐ、驚いてのけぞってしまった。この話の主人公は市村安梨沙という20歳の女性らしいが、その伯母で「篠原八重子」という人が出てくる。

書道、華道はもちろん、お茶や水彩画などのたしなみもある上、家事万端すべてにおいて、そつなく手早くこなすコツを知っていた。これらを総合したものが、後に八重子が命名したところの<主婦道>である。(11p)

うおーーっ、待て待て待て、『私を月まで連れてって!』のキーキャラにしてスーパー・ハウスキーパーの「お八重さん」そっくり!? この名前でこのキャラクター、これは偶然とは思えない。う〜ん、インパクトあるなぁ。冒頭の篠原八重子の様子とか仁木との会話なんて、お八重さんそのものって感じだし!

『僧正の積木唄』(山田正紀)
これが中断してるのには理由がある!内容がヴァン・ダインの『僧正殺人事件』の続きという設定なので、どうしようかと迷ってる訳。『僧正殺人事件』は何年か前に読んでるので大丈夫だろうと思って『積木唄』を読み始めたんだけど、キャラクターも設定もさっぱり思い出せない・・・(^^;
でも手元にない本は読み返すことも出来ないし・・・しかしこれは、とにかく入手して再読しないことにはどうにもならなそう。う〜〜〜ん、しかたない。もう一度買うかぁ!