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2002年08月27日(火) ■ |
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『山伏地蔵坊の放浪』『ラビリンス<迷宮>』読了 |
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◆『春の魔術』(田中芳樹) このタイトルでピンと来る人、友達になりましょう!(笑) こちらによると、来月の始めにも出るらしい。今度こそ本当だといいけど! 【春の魔術 田中芳樹 講談社ノベルス 9/5発売 ISBN4-06-182249-7】
●読了:『山伏地蔵坊の放浪』(有栖川有栖) ≫感想は別ページにしました。 独特の味があって、結構良かった。ちょっと哀愁が漂うような、さめた感覚が好みの分かれ目かも。 <関連記事> 土曜の夜は『えいぷりる』へ行こう
●読了:『ラビリンス<迷宮>』(新井素子) <内容> 私たちには、何かが足りない。まだ手に入れなければならないものがある…。男にも負けぬ、村一番の狩人サーラ。聡明で旺盛な好奇心をもつ、神官の娘トゥード。それぞれ、軍神ラーラと英知の神デュプロスを守護神に持ちながら、迷いととまどいの想いを抱く彼女たちに、過酷な運命が待ちかまえていた。六年に一度の生贄の儀―人を喰らう神に捧げられることとなったふたり。助かる道はあるのか。しかし、神のすむ"迷宮"で、彼女たちが出会ったのは、予想もしなかった『世界の真実』だった。
知識とか原罪とか、生きるために動物を殺すことの罪悪感とか、そんな感じの精神的な世界を語るのが話の重要ポイントなので、いまいち乗れなかった。設定は悪くないが、凝りすぎていてちょっと消化不良気味。読み終わって、「だから何?」と言いたくなった。まぁ、かなり初期の作品だそうなので、こんなものかな? 続編があるとか無いとか聞いたが・・・。
◆アマゾンから到着 和書2冊¥2730 『デルトラ・クエスト(1):沈黙の森』(エミリー・ロッダ)¥800 『あかんべえ』(宮部みゆき)¥1800
≫The Forests of Silence:Deltora Quest(1)(Emily Rodda) 『ローワン』の作者の別シリーズ。このけばくてチープな表紙絵は、原書PBとお揃いってわけ。面白いかなー・・・。
あ、そういえば今日はThe Clan of the Cave Bearを読んでないやー・・・
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