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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2002年08月14日(水)
『アルテミス・ファウル 妖精の身代金』

『アルテミス・ファウル 妖精の身代金』(オーエン・コルファー)読了
<内容>
アイルランドの裏社会の御曹司で12歳のアルテミスは、妖精の持つ魔法書を、コンピューターで解読、巨万の富を得ようとする。妖精たちはあらゆる手段でアルテミスに立ち向かうが−−。本場イギリスで「ハリーポッター」を抜き、第一位!悪の天才少年の登場に妖精界は大パニック!!2003年映画化決定!

まぁまぁかなー。人に薦められるほど良いとは思わないし、話の雰囲気がマジで全編「ダイハード」だからかなりクセが強いし。主人公のアルテミスはドラコ・マルフォイをもっと凶悪にした感じで、頭はすごく良いけど非常時に弱いタイプ。ホグワーツに来たら、スリザリンに入ること間違いなし!おぼっちゃまなところはドラコそのままだけど、アルテミスはもっと一匹狼的な感じ。(これはちょっと前に思いついたジョークだ)とか、敵に言い負かされた時悔しくて(上手い切り替えし文句を考えてストックしておかなきゃ)とか考えたりもする。
お付きのボディーガード兼父親代わりの大男はバトラー、その妹ジュリエット・バトラーはファウル家のメイドで、病気で寝込んでいるアルテミスの母の世話をしている。人間側で出てくるのはこの4人。頭脳戦はアルテミス、肉体戦はバトラーという役割分担で、二人が妖精軍を相手にする、という筋。

文章が硬いせいもあるけれど、○○大尉とか司令官とか勢力争いとか、パソコンにインターネット、デジカメ、妖精の最新技術がどうとかって感じなので、いわゆる「ファンタジー」とはかなり趣が違う。それならそれで、もっとスピード感と迫力が出るように訳せばいいものを、直訳で丁寧で分かり難いしさ〜。でもストーリーはわりと面白かったので、思わず続きを買ってしまった。本屋に置いてあるのがいけないんだ。

●買った本 \1890
Artemis Fowl: The Arctic Incident(Eoin Colfer)¥1800
私が買ったのは、HCじゃなくてトレードペーパーバック(1作目も同じ版を買った)。アマゾンには扱いがないんだけど、何故か書店には売ってる。一応、1作目の内容を忘れないうちに、早めに読むつもりなんだけど・・・さて、どうなるかな?(^^;

●読書中:Faces Under Water(Tanith Lee)@2部−1章
うわー、わけがわからーん!どうしよう、理解率20%って感じ!!((( ̄∀ ̄;クラッ 知らない単語が多くて、カンマが多くてブツブツしてて、普通に読んでると何が言いたいのかもうサッパリ。5W1Hすらつかめないというのはキツイわ〜。
負け惜しみみたいだけど、これは日本語にしても相当すごいんじゃないかなぁ。やっぱりThe Secret Books of Venusというだけあって、『パラディスの秘録』(The Secret Books of Paradys)に似てるね。こういう文章はそのまま流されて浸るしかない気がするんだけど、それで私に内容が理解できるのかしら・・・。