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2002年07月09日(火) ■ |
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Year of the Griffin/マレー鉄道の謎 |
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●更新 ・トップ:ハーボックスがバージョンアップしました。中身は前と変わってませんが、起動が早くなったようです。 ・DWJ著作リスト:Dark Lord of DerkholmとYear of the Griffinの部分を追記。
●読書中:Year of the Griffin(Diana Wynne Jones) <STORY> Dark Lord of Derkholmの続編。 チェスニー氏の巡礼団がなくなってから8年が過ぎて、魔法使い大学(the Wizards' University)は混乱を極めていた。新入生として入学した魔法使いダーク(Derk)の娘でグリフィンのエルダとその同級生たちは、ひどい先生に当たってしまった。退屈な講義、不味すぎる大食堂の食事。さらに、経営困難に陥った大学が保護者に寄付を呼びかける手紙を出したことから、事態はさらに悪化する。エルダたちは、はぐれもののグリフィンで構成される暗殺者集団と戦わなくてはならなくなる・・・。彼らは、大学の1年目を無事に終えることが出来るのか?(アマゾンの内容紹介文を適当に抄訳)
どうかなと思ったけど、読み始めたらやっぱり面白い!大学の経営側のリーダー格の人物(学長?)でCorkoran(ココラン??コーコラン??コルコラン???)という人がいて、彼が人物的に問題ありらしい。月に行く最初の人間になることに情熱を燃やしている変人で、嫌われものでもある自分勝手な人物。でも、人を動かすのは上手なようで、周りを振り回している感じ。エルダと同級生は彼の担当学生になった仲間で、冒頭1章での自己紹介を読むと、それぞれが問題を抱えて大学に来ているらしい。暗殺者集団云々は、その関係で起きるトラブルだろう。
<Year of the Griffin参考リンク> ・羊王国(なつめさん)の2001年10月の日記にレビュー・イラスト・内容紹介があります。
●読書中:『マレー鉄道の謎』(有栖川有栖)講談社ノベルス 今だからこそ問う真正面の「本格」! マレー半島を訪れた推理作家・有栖川有栖と臨床犯罪学者・火村英生を待ち受ける「目張り密室」殺人事件!外部へと通じるあらゆる隙間をテープで封印されたトレーラーハウス内の死体。この「完璧な密室」の謎を火村の推理は見事切り伏せられるのか?真正面から「本格」に挑んだ、これぞ有栖川本格の金字塔!
マレーシアを舞台にしたミステリ。この5月に出た新作で、作家編では最後の未読本・・・。
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