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『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)
【
冒頭の抜粋(英語)
】
【
レビューリンク
】
2002年06月23日(日)
■
『陰陽師:付喪神ノ巻』読了
●
Diana Wynne Jones FAN RING
に参加。
リングの管理人は
風の回廊
の佳楽きいさんです。
●買った本@紀伊国屋書店
Time Stops for No Mouse(Michael Hoeye)
¥1365
『まほろ市の殺人 (春) :無節操な死人』(倉知淳)
¥400
『まほろ市の殺人 (夏):夏に散る花』(我孫子武丸)
¥400
『まほろ市の殺人 (秋):闇雲A子と憂鬱刑事』(麻耶雄嵩)
¥400
『まほろ市の殺人 (冬):蜃気楼に手を振る』(有栖川有栖)
¥400
ええと〜、Time Stops for No Mouseはネズミの時計職人ハーマックスの冒険サスペンス、だそうな。店頭で気になったので買ってみた。『まほろ市の殺人』は祥伝社の400円文庫、4人の作家の競作だって。有栖川以外の3人は初めての作家なので、読んでみたくなって。
●
『陰陽師 : 付喪神ノ巻』(夢枕獏)
読了
⇒感想up
陰陽師シリーズも、これで3冊目!まぁここまで来ると結構パターンが見えてくるし、この本は「陰陽師」って言葉から連想するいかにも類型的な事件の話が多かった。丑の刻参りとか、嫉妬に狂った女が化けて出たとか、仲の良い夫婦の夫が死んだのを嘆き悲しんだ妻が理(ことわり)を変えちゃったとか、そんなの。それを(おどろおどろしくなり過ぎずに、でもそれらしく)おもしろく読ませられた。おもしろかった♪
しかし、この清明はシリーズが進むほど美人になっていく気がするなぁ・・・(^^;
●読書中:
『陰陽師:瘤取り晴明』(夢枕獏)
<STORY>
平大成(たいらのおおなり)と中成(なかなり)の双子は、都では有名な薬師だ。彼らには頬にひとつずつコブがあった。ある日、薬草を採りに山に入った大成は道に迷い、偶然鬼たちの遊宴に遭遇してしまうが、命がけで舞い踊った大成は鬼たちに許されて、邪魔なコブを取ってもらう。しかし、鬼たちは彼に半月後、もう一度踊るよう強いる。双子の危機を知った「陰陽師」晴明と博雅は、鬼たちのいる山へと潜入するのだった。
夢枕獏の公式ホームページで連載された話で、ずっと陰陽師シリーズのイラストを担当していた村上豊と「本文と絵が等分に入った物語」をやりたいと思って作った本だそうだ。
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