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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2002年05月26日(日)
本に押しつぶされる日も近い?/すべてがFになる

●アマゾンに注文
Tales from Dimwood Forest : Ragweed, Poppy, Poppy and Rye, Ereth's Birthday(Avi)
聞いたこともない作家の本だが、花コレクションにボックスセットを買ってみた。Ragweed(ブタクサ)、Poppy(ポピー)、Rye(ライムギ)ということで。1冊200ページ前後で動物ものの児童書なので、息抜きに(?)もちょうどいいかな、とか。◇Chapter One

Black Narcissus(Rumer Godden)
これも花コレクション、Narcissus(水仙)。ルーマー・ゴッデンというと、『人形の家』とか『バレエ・ダンサー』とかの人。この『黒水仙』は昔、邦訳&映画化されたようだけど、翻訳はもう絶版なのかな。じつはこれ、『The Greengage Summer/すももの夏』とどちらにしようかちょっと迷った(『すもも〜』の邦訳者、野口絵美というのは『トニーノの歌う魔法』の訳者と同じ人なので、タイトルを知ってたわけ)。
*Greengage=スモモ

Henrietta's House(Elizabeth Goudge)
うわ、私が注文したら「24時間以内に発送」が「在庫切れ」表示になったぞ!ひょえ〜、こわっ!(><。 アカウントサービスでは「在庫あり」になってるけど、本当に届くのかしら。Linnets and Valeriansがとても良かったし、この本はDWJの『九年目の魔法』にも出てきたので、ぜひ読みたい・・・。

●読了:『すべてがFになる―The Perfect Insider』(森博嗣)
最初に読み始めたのは6日前位で、実際は昨夜から一気に読んだ。この人も綾辻行人と同じで、私とはあまり相性が良いようには思えなかった。
うーん、理系のミステリー。トリックから犯人の行動まで全てが理性的で、計算されている感じ?キャラの感情さえ計算済みって感じで、なんだか冷たいような・・・。もちろん、こういうのが良いって人も沢山いるだろうなとは思うし、ミステリーとしての作りが良く出来てるとは思うが、もう純粋に趣味の問題で好きになれない。特に結末とキャラクターと話の流れと舞台設定が。<て、全部じゃん
閉塞感満点のアンハッピーエンド(ですよね?)ミステリー? いや、ミステリーにハッピーエンドも何もないけど、ああいう終わり方は好きじゃない。超越した犯人なんて居て欲しくないし、反則って気がする。ああいうことした人に感情移入するのも私には無理。

●読書中:『永遠の王(上)』(T.H.ホワイト)
次に読むのはこれ!アーサー王をモチーフにした小説。本格的に読み始めるまでに何日かかかるかもしれない。上下巻で1100ページ超の大作だが、話に乗れれば早いかも。

●読書中:Dark Gold(Christine Feehan)@4章
このAidenとやら、本当に信用できるのか激しく疑問だ・・・。Paulのせいで死にかけた病(?)の床で「弟はどこにいるのよ!?」ってアレックスが聞いてんのに、どうして会わせてあげないのよ〜う!弟は無事だ、俺を信用しろ、君を助けたいんだ、っておいっ!!(怒)だからアンタ何様!?