2002年03月06日(水) 道化師
孤独という意味を受け入れる事が出来ず。
認めたくなくて、笑い飛ばした。
１人でなんて生きていけるほど私は強くないのに、
１人になりたくて。
ピエロをきどって。
気持ちを隠して。
それでもなお、心の闇は消えなくて。
ざわめく教室。
もはや騒音で。
耳を塞ぎたくなる衝動を抑えるのが精一杯で。
無理な笑顔なんて作れるはずもなく。
あたしは１人不機嫌な顔をして。
心配をかけてしまった。
そしてよけいに気持ちが沈んでしまった。
頭の中の靄が、なんなのかわからずに、
苛立って。
叫ぶ事も腕を刻む事も出来ない私が情けなくて。
頭の中は靄がかかっているのに、
なぜか考える事は冷静で。
全てがリアルで。
逃げたい。
圧倒的恐怖心。
何が恐ろしいのかも分からずに。
だけどそれを考えると頭が痛くて、苦しくて、
心臓がドキドキする。
ドクンドクンという音が頭の中で響いて。
五月蝿すぎるくらいに共鳴してる。
なんだか如何し様もなく泣きたくなって、
静寂を求めて彷徨うけど、
此処ににそんな場所あるはずもなくて。
頭がガンガンして、
こんな気持ち、みんなが分かるハズもなく、
教室は五月蝿くて。頭の中が響いてる。
周りの音全てが騒音。
妙に神経が研ぎ澄まされていて、
耳鳴りがする。
目に映るビジョンがおかしい。
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After
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photo by nezi-shiki
