飲み会から帰ってきて居間に立ち寄ったら、父親が映画『キューティブロンド』を楽しそうに見ていた。というか、楽しそう、を通り越して“極めて”楽しそうな様子なのでありました。
で、なぜにそんなに“極めて”楽しそうなのか疑問に思い、「いったいこの映画の何がそんなにあなたを楽しくさせるのか?」質問してみたのでありました。
そしたら、「この主人公が好きなんだよねえw」「俺は、こういう威勢が良くて勇気があって、何があってもめげずに突き進む女性が好みなんだよねえw」「あんたも知ってると思うけど、あんたの母親もこういう人だしねえw」とのこと。(→ちなみに、あんまり関係ないけど、母親はイノシシ年。)
なるほど、と思った。妙に納得した。というか、謎が解けた感じがした。父の答えを聞いて確信したのであるが、世の中で広く言い伝えられている『娘は母親に似る』という言説のメカニズムを理解できた気がした。
(まともな)男性は自分の好みの女性と結婚する。で、生まれてきた「娘」というのは、意識的にしろ無意識的にしろ、父親の好みの女性に創られていき、言い換えれば、「母親」と似た性質を持つ人間になるような育児に「父親」も加担し、結果として、「母親」と似た「娘」が出来上がってしまう、のかもしれませんなぁ、まぁ、それが良いかどうかは別としてですが、ふむふむ。。
★お知らせ★
日記のデザインを前のモノへと戻してみました、はい。現在の季節は冬ではありますが、デザインは明るい感じのほうが良いかなと思って♪