調べ物をしていたら、
「アップ顔の美しい女になる!」【All About Japan】というのを発見してしまい、調べていた対象とこのコピーの差が激しく違いすぎて、一気にどっと疲れてしまった今宵でありますです。。ちと引くと、
日常生活で顔と顔が近づくことってけっこう多いもの。
そんな時、人はあなたの顔をさりげなくチェック!
いろいろな感想を抱くものなのです。その感想が好意的なものであれば問題なしですが、そうとは限らないのが現実のようで……。さまざまな場面で人はどんなふうにチェックしているのか、コメントを集めてみました。
みんなの意見を参考に、至近距離で見られても自信の持てる顔を目指してみましょう!
とのことで、「合コンで男はここをチェックする!」「ビジネスで男はここをチェックする!」「同窓会で女はここをチェックする!」と、場面別に3つに分けて、これでもかこれでもかと、消費者である女性の「見られている」という“不安感を煽る”方法を採用しているように見受けられますです。要するに、「アップ顔の美しい女になる!」という特集風の、商品を売り込もうとする広告なので、よくあるパターンと言えばそれまでなのであるが。
でもまぁ、何といいますか、こういうのって見てて疲れるんですよねぇ。。人のコンプレックスをネタにしている商売は数多くありますが、何もわざわざ“不安感を煽る”ことで、コンプレックスを「増殖させる」または「創造する」ことはないような気がするんですよなぁ。
「そんなこと言ってると商売にならないんですよw」という意見もあるでしょうが、商売にも「やり方」というのがありますよね、ふむふむ。
というか、最近よく思うのであるが、いつから「消費すること」がコミュニケーションの一環になったんでしょうなぁ。家庭菜園や、自給自足の生活に激しく憧れてしまう最近でありますです。。
(あ、ちなみに勘違いされるとメンドウなので書いておきますが、私個人はすでに「アップ顔の美しい女」ですので、この件に関してコンプレックスはありませんので。さらにちなみに書いてしまうと、別に高い化粧品使わなくてもイイんですよ、そんなの無駄ですって、いろんな意味で。そこらへんに生えてるアロエでも塗ったほうが効果的ですし、成分も新鮮そのものです、はい。)