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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2005年05月26日(木)
結婚制度と生存欲求。


この前、某集会でいろいろな人とちょっとずつ話しをした。で、私が無婚主義である根本的な理由みたいなもの、に気づいたので日記化。

基本的過ぎることではあるが、メスという生物は「生存欲求」が強い。で、これも自明のことではありますが、人間のメスもその欲求が強いメスが多々おりまして、そういうメスは自分が生存するための手段として「結婚制度」を利用しようと“試みている”様子である。ちなみに、人間のメスを対象としたアンケート調査では「結婚した“本当”の理由」は「疲れたから休もうと思って」が第一位である。

ちなみに、“試みている”を強調したのは、生存することを目的に「結婚制度」を利用したとしても、その目的が果たせない場合が近年の社会情勢からして多くなってきているからである。

(家庭内暴力や家庭内殺人、家庭内レイプなど、数えたらキリがありません。。こういう場合は、とりあえず法律家に相談しましょう。隣の奥さんや旧友に相談しても何の解決にならないのであるが、ジャパンの風土からなのか、どうも内輪だけで解決しようとして余計コジれて取り返しがつかなくなってしまう場合が多い。)

のだが、どうやら多くのメスたちは、結婚によって「生存」が保障されたら次はもっと高次の欲求を満たしたいと思うものらしい。要するに、マズローの欲求5段階説を出すまでもなく、「欲求」は高次化していくということでしょうなぁ、ふむふむ。

まぁ、思うに、自分みたいなヘボ女と「結婚」してくれただけでも相手に感謝しとけば良いんでないの?、と突っ込みたくなる勘違いしたメスもたまにいるので一概には言えないし、そういうヘボ女ほど旦那のおかげで「生存」できていることを忘れてしまっているものなのであるが、要するに、自分の職業能力や親から受け継いだ遺産等によって「生存欲求」を満たせず、なお、それでも「生存したい」と望むメスは遅かれ早かれ「結婚」していく、というが大まかな流れかと思われる。

というか、ダラダラと書いてしまったけれど、「生存欲求」を持つことは生物として自然なことであり、また「生存したいから結婚したい」という心理メカニズムに対して「良い・悪い」というような価値判断を行うのは各自の選択なワケだし、どう行動するかも各自の選択であり、各自が好みの生存戦略を選択すれば良いだけである。

と前置きした上で自分のことに焦点を移すと、どうやら私というメスは「生存欲求」が弱いらしいのである。こう言うとアブナイ人だと思われてしまう危険性があるのは承知の上で書くと、別にそこまで生きたいとも思わないし、逆にそこまで死にたいとも思わないんですよね、ふむ。。何と言えばよいのでありましょう、まぁ、いつかまた思いついたときにでも書くことにしましょう、ふむ。。

子孫繁栄にもあまり興味がないし、こう考えてみると自分で言うのもなんだけど、あんまり人間らしくない人間だな、と思った。というようなことを彼に言ったら、「俺も人間らしくないから、その気持ちよくわかる。生存欲求が弱いもの同士頑張ろうw」と言われ、労わられた。以上。
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