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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2005年05月23日(月)
柔軟に正しい方向へ進んでいくために。


以下、朝、海から出た後に浜辺で休憩していた時、なんとなく思ったことを、日記化。
いつも通り、長い割には意味がないので注意。。

どうやら私は、「やりたいこと」が何であれ、それを「思いっきりやれる」環境を自分で工夫しながら作り続けることが一番大事なのだ、というような価値観の持ち主らしい。当然のことではあるけれど、、環境要因を環境要因として切り離して考えてもいないし、また、環境を固定的だとも捉えていないので、その環境に不満を抱いたならば改善していこうとするタイプの人ではある。

んだけど、時として、その環境において力を持っている人がネガティブな視点に陥っている場合もあり、そんな時はけっこう大変だったなぁと、とあることをきっかけに思い出したので日記化。

なんというか、権力ある人がネガティブな要因に誘発されている時って、環境全体のパワーバランスが崩れてしまい、そんな環境の中で前向きでいることさえも苦痛というか何と言うか。ポジティブであること、さらにはニュートラルであろうと中性的な心理を形成することさえも、アホらしくなってしまうというか何というか。

で、そういうときは、自分が属していると“思い込んでいる”環境、ではなくて、もう少し広い意味での自分が属している環境(例えば、職場ではなくて地域社会とか異業種交流会だとか海外だとかそういう世界。)へと視点を広げてみることが重要なのであるが、もしもこの先そういうことが必要になったとしたら、もう1回大学院に通いたいものだなぁと思ったのであった。

というのも多分、そう思った1つの理由は、ファイナンスをやってた頃の私は、「やりたいこと」をやってはいたけれど、今ひとつ「思いっきりやれる」までには至らなかったと思うからである。

これは未だに反省しているし、後悔という言葉で表現しても良いのであるが、もっともっと「思いっきりやれる」という要素を重大視しても良かったよなぁと思うのである。(この意味で、私は「やりたいこと」をやってれば良いのである、とは全く思わない側の人であるし、何も「やりたいこと」を積極的に探す必要もないとも思っているのであるが、イチイチ理由を系統立てて説明しているわけではないので、受け手によっては勘違いして解釈しているんだろうなということは気づいている、自分でも。。)

それと、もっと違うことをマトモに学んでみたいとも思うわけである。例えば思いついたまま挙げてみれば、今まで学んだことの周辺領域で何かを選ぶとすれば、法律(独学だったのでイマイチ深まっていないし興味ある分野。)か、今まで学んだ分野をより実地レベルかつ違った視点で見れるという意味では国際税務とか。

前までは、もっと抽象的で基礎的な部分に位置する分野に興味があったのだけれど、なんとなく最近は、それを道具としてなんらかの問題を解決できる可能性が高い分野、要するに、より実務的な分野に興味が移ってきているのかなぁと、今気づいた次第である。

ということで、ダラダラと書いてしまったけれど、柔軟に正しい方向へ進んでいくためには、やはり、何かの拍子に「正しい方向」を見失ったときのために、「どういう柔軟さを用意しておくか?選ぶか?」ということも大事だなぁと思ったりしたらしい、今朝。。

で、その「柔軟さ」を選択できる余地が少ないばかりに、もっとも大切な「正しい方向へと進んでいく」ことを疎かにはしたくないし、「正しい方向へと進んでいく」に関する“その進むスピード”の優劣を他者と競い合うことはばかげているように思う。(あくまで個人レベルでは。企業レベルではスピードはすごく大切。)

というか、こんなに長くほざいたくせに何なんだけど、海辺で感じた「一瞬の感情」を文字化すると、こんなに長くなるってことなんだな、と思った、ふむふむ。。
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