要するに、社会というのは「動物園」のような場所なのである、と思っておいたほうが良い、というコトなのでありましょう。色々な種類の動物たちがいるように、人間にも色々な種類がある。人種ではなくてその人の持つ個性やまたは個性を超えたものを分類基準とした種類、という意味で、でありまする。
この社会には、良い方も多いには多いのだが、また一方では、「トンデモさん」や「勘違いさん」もおられるし、また、「短小くん」や「短小くん」が発達し過ぎてしまった「犯罪者さん」方もおられるのも事実なのである。
で、オンでもオフでも、嫌だなぁと感じてしまう人はいるけれど、その人もまた私と同じく「動物園」の一員なのだなぁ、と思っておけば、上手くいくのかなぁと。。無難な表現になってしまいますが、「距離感が大事」というコトなのでありましょう。
それと、どっち道、人間の特徴というのは、ある特定の性質が「あるorない」というようなモノではなくて、スペクトル上にあるものなのである。要するに、「程度」の問題なのである。その意味で、相手を観察することで、自分には少ない性質や多い性質を知ることができるし、ある人を観察することで、自分の置かれている状況を客観的に知ることにも繋がるように思う。
ということで、一歩家を出たら、そこは「動物園」だと思うべし。そして、万が一、妙な人に出会ってしまったら、動物園へ遊びに行ったときのように、「お、あれはトンデモさんだな、今時めずらしい種類だな、へぇ〜」とか、「ああ、短小くんか、ずいぶんと繁殖してるな、へぇ〜」というような、目の前にフェンスがある時と同じような感じで「眺める」。というのが、楽しく平和に暮らしていくコツなのかもな、と思うに至った夜でありました。。