■恋愛回路の話【ぐっどうぃる博士の恋愛相談室】より以下引用。
(略)男でも女でも一定期間以上、1人の異性の事を考え続けると「恋愛回路」ができあがると僕は考えている。それが執着を生み、愛情を生み、憎しみや苦しみを生む。
恋愛回路とは、好きな人が思い通りにならず、思い通りにしたいとずっと考えているうちに、脳の一定の領域にその人の事を考える回路が出来るという僕の考えから作った概念である。言い換えると、その人の事ばかり考えていると、その人の事を考える習慣が自然に付き、それが強い執着心となるという事。
(略)原始の脳が必死になると、理性は翻弄される。どんな場合でも、このような脳のバランスが出来ると良くない状況が起こりやすくなる。
理性は、原始の脳の衝動や感情を言語化しているに過ぎなくなり、堂々巡りの袋小路的な考えが頭を巡る。この時の考えは、殆ど無意味か害にしかならない場合が多い。
(略)あなたが恋愛で苦しむなら、恋愛回路を小さくするか、消してしまうのが一番良い。
恋愛回路を小さくした方が、恋愛はうまく行く。
好きな人は手に入りやすくなり、
恋人同士の関係も良くなる
そして第一、苦しみが減る。
もし失恋したり、不倫していたり、彼に酷い事をされ別れたいと考えていても恋愛回路があなたを苦しめるならあなたは知る事だ。
彼がどんなに格好良くても、優しくても、金持ちでも、頭が良くても彼より素晴らしい人があなたの前に現れる。あなたはそれを信じられないだろうが‥。 恋愛回路を弱くする事こそ、恋愛をうまく生かせる極意だと言えよう。
「原始の脳が必死になると、理性は翻弄される。」とはまさにそうですよなぁ。。対象が何であれ、脳の状態を良好に保つことが非常に重要だし、認知能力が適切な状態でなければ、適切な判断という出力は生まれないし。
というか、思い出してみれば、過去には「恋愛回路」が強い時期と弱い時期があったように思うし、今は弱い時期なんだろうなぁと思った。(→あ、念のため書いておくと、恋愛回路が強い=相手に愛情を注いでいる、にはなりませんし、恋愛回路が弱い=相手を粗末に扱っている、にもなりませんので注意してくださいなw)
というか、あくまで友人や私自身の経験からすると、「恋愛回路」が強い時期って、多くは20代前半までが多い気がする。(女性の場合。)で、そこらへんで「学び」を得て、後半からは恋愛上手になる人が多いように思う。(あくまで私の周囲では、ですw)
というのも、「恋愛回路」以外の「回路」をその時期に得る人たちが多いからなのかもなぁと思う。で、私の場合は、それがファイナンスだったのだなぁと。未だに覚えているけれど、あの時の衝撃は「恋愛」なんかでは及びもつかないような衝撃でありました。このことを書くと長くなりそうなので、またいつかほざくかもしれず。。
というか、単に、私の場合は、刺激を得られるという意味では恋愛よりもその他のことに眼が行きやすく、その反動からか恋愛や人間関係には安らぎを求めてしまうタイプなので、単に、「回路」の強い部分が違うだけなのかなぁと思う。
あ、ちなみに、私個人は「酷いこと」をされたことはあまりないですし、「酷いこと」をされたらすぐに別れますなぁ。。それに、世間一般の方々よりも「酷いこと」と感じる感度が高いらしいので、少しでも「あ、こいつ、調子に乗ってるなw」と思ったときはすぐに説教しますし、1度言ったことが次に出来なかった場合は、蹴りますです、はいw