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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2004年12月16日(木)
男性の役割。 -Social role of the males-



ここ数日、生物としてオスとメスの役割、についてちと考えておりました。
が、考えれば考えれるほど、オスの役割につきましては本質から遠ざかってるような気が。。ので、今日は、基本に戻りまして、『男性の役割』について、生物としてのオスの役割をメインに考えるのではなく、社会的動物としての男性(→現代では一般的に人間のオスを「男」もしくは「男性」と呼ぶ。)の役割について、少々復習してみたいと思います、ハイ。

(→と言いつつ、生物としての役割というのは、社会的動物としての役割に含まれていますので、厳密に分類することはできませぬ。。)

あ、前置きが長すぎましたね。。では、2年ほど前のものではありますが本質を突いていると思われる記述がありましたので、まずは以下『男と女、主役はどっちだ』(世捨てコラム/社会 34)【世捨て人の庵】より引用開始。


オスたる男の役目は3つ。種付け、金づる、用心棒。
これは人生で極めて重要なことだからよく憶えておくこと。
試験に出るぞ。(注:出ません)

女が男に求める条件に「三高」があるが、これも納得が行く。高学歴・高収入は金づるとして優秀でエサを豊富に運んでくれることを意味し、高身長はボディガードとして有利なことを意味する。

アッシー君、メッシー君は今に始まったことではない。
男は太古の昔からアッシー君(ボディガード)であり、メッシー君、ミツグ君(金づる)であった。

女とは寄生虫のように他力本願でナマケモノのように怠惰、金と愛と奉仕を求めてやまない貪欲な動物なのだ。
まさに主役である。

一方の男は、女からエライとおだてられてガンバッたり、金をばらまいたり、力を誇示して虚勢を張ったりする愚かな動物である。奴隷のように働き、女にどれだけ贅沢させられるかという基準でしか自己の価値を認識できない情けなーーい存在なのだ。


『男と女、主役はどっちだ』(世捨てコラム/社会 34)【世捨て人の庵】


というコトですので、通常通り、勝手にご報告。
ちなみに、上の引用箇所の最後の部分(男性とは女性ににどれだけ贅沢させられるかという基準でしか自己の価値を認識できない)につきましては、心理学の視点からは既に確証めいたものが出ていますので引用しておきまする。


どんな男でも、口数少ない美人から気の利いた挨拶をされるとついつい鼻の下が伸びてしまいます。

”美貌の奥には悪意が含まれているかも知れない”という考え方そのものが男達の中に存在しません。
人類の歴史が始まったばかりの時代から、こうした男達の凝り固まった考え方(ステレオタイプ)は進化すること無く現代に到っているようです。

500万年も変わらなかったのなら、ここ数年で変わることはまずあり得ません。男達は相変わらず骨の上の皮の様子に目を奪われて、本質を見失いながら生き続ける運命にあります。

それはおそらく、人類共通の進化という形ではなく、生まれてから死ぬまでの間に、自分の見る目を磨いた人にのみに与えられる能力として存在するのです。男が人間として成長してゆく過程で、いい女を見分ける能力も身に付いてゆくのではないかという考え方です。

おそらく、その成長の速度があまりに遅く感じられるために、多くの女性達はエステやダイエットに向かわざるを得ないのです。きっと。


「男には女を見る目が無いのか?」【xSUNx心理コラムのサン)】


まぁ、短くまとめますと、生物学でもなく社会学でもなく(→と言いつつ、厳密な意味ではどちらも含んでいる。)心理学の領域から眺めてみれば、人間のオスはメスにマインドコントロールの権利を先天的にゆだねている、と言ってしまってもいいのかもしれません。一体何のために神様はそういう風にお創りになったのでしょう、興味深いですね、ふむ。

で、上で引用させて頂いた男性の役割、つまり、オスたる男の役目は「種付け」「金づる」「用心棒」の3つの真偽の程を確かめるため、今さっき、近くに居た父親(男性・52歳)に上のページを読んでもらいました。自分1人の主観だけで「これは真実だ」と“思い込んでしまう”(=客観的真実と呼ぶためにはある程度の“主観”の数が必要。)コトほど怖いことはありませんしなぁ。。

で、父曰く、「ほほぅ。素晴らしいキャッチだなぁ〜、コレ。才能あるなぁ〜、これ考えた人。」と、しきりに興奮した後、「確かに。論理的に3つにまとめるとそうなるな。ヒャッヒャッヒャ!」と支持の立場を取っておられましたので、再び勝手にご報告。

さらに、ここ最近、呼んでもいないのに何故か私の家にいる、客観一般では(→例えば、男女が街を2人で歩いていた場合、周囲の人々の多くは「恋人同士だな、あいつら。」と思い込みがちはありますが、実際どうなのかは本人同士に尋ねてみないことには判断できない、というような場合多々あり。)私と恋人同士なのだろうと勝手に推測されているものの、正確な意味ではそうではない男性、にも見せてみたら、素直に同意しておりました、ハイ。

ということで、サンプルが2つしか取れませんでしたが、今日のところは、オスたる男の役目は「種付け」「金づる」「用心棒」の3つが、男の役割の本質(と呼べるほどの本質性と真実性が含まれている)と、とりあえず独断で決定させて頂きまする。

というか、私個人が常々感じていた男性の役割は、「気遣い」「召使い」「小間使い」だったのですが、「種付け」「金づる」「用心棒」のほうが本質的で素晴らしい表現だなぁとしみじみ思いましたので、今後は、より適切なこちらの表現を使用させて頂くことにします、ハイ。次回までにはもう少し、人間のオスについての理解を深めておきたいと思いまする。では、おやすみなさいませ。。

(同日1:25 心理学の引用箇所を、より適切なページに訂正。)

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