“30代独身OL急増のナゾ”【livedoor News】より以下引用。
ちょっと目をひくイイ女が飲み屋でひとりグラスを傾け、男性客が声をかけても知らん顔――首都圏を中心に、こうした「おひとりさま」が急増している。<・・・中略・・・>
「おひとりさま市場を牽引しているのは、30代の独身OLです。東京23区の未婚率は30代前半で40%以上、渋谷、目黒、中野、杉並区では2人に1人、30代後半でも3人に1人以上にのぼる。
男性独身者が年を重ねるごとに引きこもりがちなのに対して、女性はほぼ全員がひとりの時間を楽しんでいる。自分磨き、癒やし、ご褒美にとお金をジャンジャン使っているのです」(シンクタンク研究員)<・・・中略・・・>
「おひとりさま需要は以前からあって、女性の意識自体に変わりはありません。むしろ、女性ひとりは寂しいものという偏見がなくなってきたことが、ブームにつながっていると思います。
女だってひとりの時間を持ちたいし、食事や旅行も楽しみたい。男性は、そんな女心も理解していい頃だと思いますよ」
以上“30代独身OL急増のナゾ”【livedoor News】より。
何はともあれ、こんな『心地よい孤独。』だなんてふざけた名前の日記を綴っております私にとっては、この記事にあるように
“女性ひとりは寂しいものという偏見がなくなってきた”のは喜ばしいことですわ、ホント。
で、この記事でも紹介されていました
「おひとりさま向上委員会」のページを見てみたら、「おひとりさま」の定義は、以下のようになっておりましたので、いつも通り勝手にご報告させて頂きまする。。
「おひとりさま」の5つの定義
1 「個」の確立ができている大人の女性
2 「自他共存」していくための、ひとつの知恵
3 仕事も恋もサクセスするために身につけるべき生き方の哲学
4 individual
5 通常は、一人客に対する呼称
以上同委員会「おひとりさまの理念」より引用。
まぁ、一言でいいますと、
上の引用ページに記されていたように
“「おひとりさま」とは一人の時間を素敵にすごせる大人の女性のこと”というところに落ち着きそうですなぁ、ふむ。。
ふむ。。こういう世の中の動きは喜ばしいことだとは思うものの、個人的な感想としては、(引用した上のページにあるような意味での)“女磨き”という言葉が嫌いなこともあり(→うーん、詰まり“磨き”の前に“女”を付ける必要性ってあまりないよなぁと思うだけ。)、何といえばいいんでしょうなぁ。。まぁ、短くまとめますと、「そもそも、ひとりで過ごすのって基本なんじゃなかったっけ?」という感想を持ってしまいますなぁ、なんか。
メッセ友達のかちゃさんとも話したんだけど、やはり、あれかもなぁ。。これ言ってしまうとお終いなんだけどさ、日本ってやはり独特ではありますよなぁ、自分や相手、というか、“人”は1人の独立した存在だ、という認識が不足しているという意味で。島国根性(insularism)は根深いよなぁ、って最近しみじみ思いますわ、私。。
あ、上の引用だけだと2コとも“女性”の視点で書かれたものになってしまいますよなぁ。では、公平をきしまして、“男性”が“男性”について書いた「おひとりさま」についての記述を、最後に少々引用しておきたいと思いまする。(→毎度長くてすみませんね、単に主体の違いを軸とした偏った主張が嫌いなだけなんですよなぁ。。)
男性は女性に比べて1人で居ると不快になり、直ぐ退屈する傾向がある。妻を支配したがる男性もあり、妻が自分の意思で遠くへ行ったりすると不安になる男性もいる。
女性にはショッピング、読書、車をメンテに出す、といった「非稼動時間」が必要だ。男性はパートナーが四六時中自分と過ごすことを望まないからといって不機嫌になってはいけない。一人で居ることがどれほど重要かを分かっている男性は少ない。
女性が1人で居る時間を取るとき、彼女は愛情が無いのではなく、自立性の必要を表明しているのだ。そしてなお一層良いパートナーになろうとしているのだ。
以上
『結婚の科学』(木下栄造著、文春新書2002年);p48-49より引用。
あ。あぁ、引用してみたものの、結論は、最初の記事と同じになってしまいましたなぁ、ふぅ。。まぁ、仕方ないのでまとめますと、どっちにしろ、結局は、「男性はそういうのも理解しておきましょうね♪」ってことになりそうです。
ふむ。。、以上。