本当に必要なモノってかなり少ない、っていうか、結局のところ“無い”のであーる。と、部屋を見渡して気づきました、はい。というか、そもそも私のような人が保有している物の価値なんてたかが知れているし、時価会計導入して現在価値なんて算出しちゃったりしたら、それこそ「はい、なおサン所有の固定資産は無価値で〜す!」ってコトになってしまう。あぁ、時価会計って、弱小企業には脅威だよな、やっぱ。
って、何でこんなコトほざいてるか、っていうとですね、今月中に引越す予定を立てたがばかりに、見積もり依頼とか箱詰めとかしてるうちに、何と言いますか、詰まるところ、冒頭で述べたように「すべて要らないのであーる!」と気づいた、っうコトであるよ。
だってさ、必要な本を箱詰めしたとして全部で10箱くらいだし、洋服はスーツケースに収まるし、生活雑貨とかも1箱でOKだし、家具なんてもう要らないし。本当に必要なモノ、というか、失くすと面倒なモノといえば、パスポート、免許証、通帳、ノートPC、携帯電話、メイク用品、現金少々くらいで、後はどうにでもなるんだよなぁ、実際。
こう考えてみると、結局、本当に必要なモノって、パスポートやノートPC、じゃなく、その中にある目に見えない何か、なんだよね、うん。って感じで、何だか自分が無意味なことをしているような気がしてきて、引越しという行為自体が面倒になってきてしまいましたよ候・・・。ってワケで、本と服は宅急便で送るとして、家具は引き取ってもらおうかなぁと思いまする、はい。かしこ。
■□■□■□■□■□■そのほかのほざき。□■□■□■□■□■□■□■□
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「人質解放の費用公表を」 政府・与党に自己責任問う声あぁ、20億円・・・。ってコトは、一人当たり大めに見積もって7億近くですな。今回の事件で、税金の保険的機能を痛感された方も多いかと思いまする。それにしても一人当たり7億円、っていうのは多すぎるし、そもそも一人の日本国民が生涯に支払う税金額を何10倍も上回っているワケだから、この費用開示を行わないってのは許されんことだと思う。そうしないと、無鉄砲なことをした国民だけが税金を財源とする本来パブリックであるはずのサービスの恩恵を受けすぎてしまうことになる。厳しいかもしれないが、日本の現在の財政状況から考えても、一国民の立場から考えても、費用については本人にも支払い義務があると思うよ。