無性に腹が立ってきた。しばらくするとその思いは悲しみへ、自分の無力感へと次々変化し最後には思考停止するために真夜中に模様替えなどしてみたり。。。
「すべては連鎖している。」そう言ったのは
ジョン・スターリングだった。
知ってはいたものの、私はやっと昨夜、今まで目にしてきたもの、学んできたもの、関わってきたものすべてが連鎖している、という強い認識を得たのでありました。そのきっかけとなった本が
『もうひとつの世界は可能だ』。
たとえばエコノミーとエコロジー、そしてソサエティー。私が学んできた文脈で言えば、金融と環境、そして女性の人権。そういった、実際生活している上ではあまり具体的な想像力を発揮できない物事すべてが、昨夜、ふと余りにも現実味を帯びてきたのである。
金融や環境や人権といった抽象的で机上的な単語が内包する意味・行為すべてが、5分後の未来、家族や友達や自分自身に起こりえる事象として考えられるようになった、という感覚。
「そうかもしれない」「けれど上手くことばにできない」と思っていたことが、論理的に、そして意思的に、情熱的に、ことばという形態になっているのを見て、正直、大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、私は絶望の淵に立たされたような気がした。具体的には以下の一文。
「女性に対する暴力の根本にあるのは、他者に対する憎しみであり、支配は生き残りのための手段であるという信念である」
(→詳しく知りたい方は監修者である
加藤氏のサイトへどうぞ。「これがエコノミーやエコロジーとどう関係あるの?」と思う人もいるでしょう。そういう人こそ、加藤氏のサイト見てみて下さいまし。)
■□■□■□■□■private letter to YOU□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
もしもキミがいなかったら・・・。私は男性不信や人間不信どころか地球不信になってたかもしれない。正直、何度もFinance&Marketの絶大な力に負けそうになって、善と悪とのバランスに悩まされて、時々そういった均衡を保つ必要のあるこのカテゴリーから出て全く違う世界へ行きたくなったりしたけど、多分ここにまだいるのは、そして居続けようと思えるのは、キミがいるからかもって思う。キミとすれ違えた奇跡に謝謝。だって、キミのおかげで消費不信だけで済んでるんだもの。