会社をやっている知人Y氏とお茶。何年も前からの知り合いなのに、ふたりでちゃんと話すのは今回が初めてだったのでちょっと緊張していた私でありました。で、当然のごとく商売ネタばかり話す相手と私。昼間の静かなカフェでは異様な存在だったかもしれん。ふたりとも声も態度もでかいし、店の隅々まで異様に観察するし・・・。
「最近、どこかでイイ感じの従業員、見たかい?」とY氏。この人は飲食チェーンを経営しているである。で、先月末に行った○○店のMさん、飲食店ではないけど×××店のIさんのサービスはスゴイと思うと述べてみた。Y氏もMさんには目を付けていたようで、「Mくん、イイよなぁ〜♪」と仰っておりました候。Mさんモテるよなぁ、ホント。Mさんの接客はホント気持ちよいのだ。どこの店も欲しがる高級人財でありまする。(→見習う部分多し。またあの店行かなくては。。)
で、かなり充実した議論を交わした2時間半でありました。実務に疎い私には現場経験の長いY氏のような経営者の言葉は、その一言一言のすべてが貴重なのであるよ。最近、自分の自己管理能力の無さに落ち込むことが多かったのだが、「キミにはまだまだ時間もチャンスもある、意思もやる気も、ね。」と励まされ、気を取り直しました候。そんな会話の中で、今日初めてYさんの年齢を知りました。私の父親と同じ年齢だとは・・・。Yさん、若すぎ・・・。
また「キミは自分が他人からどう見られているかを知ってるから大丈夫、大丈夫♪」とのコメントを頂き、「そうですかねぇ、ヒャヒャヒャ!」と返しながらも、内心「この人気づいていたのか・・・。」とY氏の鋭さに驚かされた。すると、「自分もそうだからわかる。自分を演出できないと上手く行かないもんだもんな?」とY氏。あぁ、鋭すぎ・・・。
が、努力はしているとはいえ、私にはまだまだ足りない能力でありまする。ふとした時にその足りなさが表に出てしまうんだよな。って、Y氏曰く「身に付けるのには何十年もかかる。失うには半年もかからない。」らしいから、焦っても仕方なし。こういうのは地道にコツコツといくしかないのだね。
今後も色々な人に会い、色々な意見を聞き続けよう。人に揉んでもらうと、自分に何が足りていて、何が足りていないのかをもっと深められるのでありましょう。っうコトで、修行の日々は続く・・・。