「自分を大事にしましょう。」とは結構な頻度で言われる言葉ではある。では、具体的にはそれは何を意味するのだろう。何をどうすれば、自分を大切にしている、という状態になるのだろうか。
といったコトを改めて考えた。私なりの答えは既に明白なのだけれども、考え直しを要する出来事があって、ね。
私なりの答えは、もしかすると私だけにしか当てはまらない答えなのかもしれない。ということを前提に記してみることにする。今日の日記は、あくまで自分の考えを文章というかたちにするためのものなので、読んでもつまらないと思いまする。ご了承下さいまし。。。
自分を大事にする。
自分の意思を尊重(respect)する。自分ができる(can)コト、したい(want)コトが限りなく重なるように、同時にその範囲を拡大するような方向へと自分自身に働きかける。自分とした約束を守る。要するに、自分の本質に忠実(commit to the core)である状態。(→ここでcommitとは成果を出すことを自分に約束するという意味)これが私なりの回答。
したい(want to do)のに、できる(can do)と言えないなんてヤルセナイから、したいと思う自分の意志を尊重したい(respect my will)から、したいと思う自分の気持ちには成果で答えてあげたいから、やはりやはり、自分が重要だと考えるコトに時間とお金と体力をすべて動員しなくてはならないのだなぁ。
ドラッカーじぃさんは「最も重要なことから始めよ。」と書いていたけれど、その意味するところをイヤというほど思い知ったわな。自分にとって最も重要なこと、それが私を道具として使ってくれる現在の、そして未来の他者に対しても同時に最も重要なことなのだ。
カントが言うところの「他者を道具としてだけではなく同時に目的として扱う」ためには、まず、自分にとって重要なことに集中し成果を表出させるフェーズを乗り越えなくちゃ、なのである。
人生80年時代も終焉を迎えたらしい。もう人生100年なんて当たり前になるようだ。そうするとあと75年、私はわたしと付き合い続けなくちゃならないのだなぁ。。
おそらく、何度も何度も繰り返されるのでしょう。
「こんにちは、わたし。」
そんな、自分自身との対面は、さ。
そんなことを考え、ふと携帯を手に取ってみた。「やっぱり、、、まだ無理。」と返事をしなくちゃと思い、電話した。「“まだ”か。じゃ、いつか、な。」と相手が言ってくれたのは何よりの救い。
国際電話はまだまだ高いなぁと思った。