戯言、もしくは、悪あがき。
散る散るミチル
ミチルは果てた
充電切れたら
今夜も寝逃げ

2004年10月13日(水) てのひらの草原

コトバコで久しぶりにワニラをやって、本当に楽しかった。
一緒に読めるって幸せな事だと思う。
わたしは人付き合いがうまくはないから、相手を尊敬している部分がないと、関係を続けていけない。
それは、距離が近ければ近いほど、親しいほど、そうで。
だから、今まで続いているワニラの奈緒もユーリも尊敬してるし、憧れているんだなってつくづく思います。

二人の朗読する時の立ち方みたいなものが好き。凛としていると思う。とても自然に。
わたしはすぐ装うし、取り繕うから、いつもすごいなって思う。うまくいえないけど。

私ね、奈緒の声は、なんていうか、天の声だと思うんだ。
地上の雑多なできごとを見下ろす場所に立てる声。そういう力を感じる。
だからとても自然に、染み込んできて、ときどき泣きそうになったりする。
奈緒の声は奈緒だけにしか出せないよ。
ワニラをやるとき、いつも奈緒にバランスを取ってもらってる気がします。

ユーリの声は、強いなって思う。
まっすぐに、聞く側に向かっていくかんじ。
それが押し付けでもないし、言い訳がましくもないから、すごいなと思う。
それでいて、切なかったりしてね。
ユーリの声も、ほかのひとには出せないんだよね。あたりまえだけど。

ふたりとも朗読するとき、本当にきれいに立っているなって思う。なんていうか、寄りかかってなくて、それぞれにきっぱり立ってる。
ときどき、自分が並ぶのが申し訳なくなるもん。

でも、一緒にやれるのが一番の幸せ。

あとね、私はふたりの歌が好き。あんなふうに歌えたらなあっていつも思うさ。

なんか内輪でほめてるみたいになってるけど、一緒にやってる私がふたりを好きなのは当たり前のことだもん、いいよね。

楽しいことをいろいろ、やりたいのでした。一緒にさー。


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