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2002年05月13日(月) 『優越感』

あたしはイジメられる子でも、イジメる子でもない
周りの人がどうとっているかは知らないけれど 自分ではそう想う。
少なくとも 幼稚園以来、イジメをいうものをした覚えはない…

昔から イイコでいたかった。
イジメられている子を見るとそのこに近寄って 優しくした
偽善で吐き気のする行為
それを平然とやってのけるあたし
最低





今まで 何回もそれを繰り返してきた 
それできっと        優越感に浸っていた
なんて薄汚い感情なんだろう
あたしは優しくしてやってるという考えで動いていたんだ
そんなのって イジメとどう変わりあるの??
あんなに汚い行為と同じくらい卑劣で最低なことをしてた
あたしっていったい何???

そう思ったのは あたしのクラスの男子のせい・・・否 おかげだ
その男子というのは 以前の日記にも書いた
先生に対して思いやりが足りない!!などとあたしは憤慨していた人のこと。
その人は昔から あたしが知る限りの幼いころから
人に殴られたり 罵声を浴びせかけることの多い人だ
みんなは言った
『あいつはキモイで近寄ったらあかんよ』
転校してきたばかりのあたしに 優しく教えてくれたものだ
ここでまた 優越感が現れてきた
『あたしにとって何にも被害のない人をそんな風に扱うのは嫌』
確かにそう思っていた
今も      腹がたつことはあるけど
何かされるわけでもないし 嫌だったらハッキリと嫌と言える相手だから
むしろありがたい

そう思ってるのはあたしだけだと思うけど
先生が教室を離れた隙にその人を殴る男子
わざわざ他クラスから休み時間ごとに 悪口言って 殴って 相手のものを壊して 
帰っていく女子





アナタモ優越感ニヒタリタイノ??



あたしは弱い
どうしてやめろといえないのか そんなの自分が一番分かっている

同類にされるのが嫌なんだ








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