今日は 学校の授業で
水ヲ下サイという詩を聞いた
原爆の後の悲劇を・・・・・・・・
生き残った作者さんが書いたもの
それを歌にして 曲にして それを耳にした
その詩を載せたら著作権とかに引っかかりそうなのでやめとくけど…
自分の前に累々と転がる死体
衣服が身体から 離れなくなり 顔がただれて 唇も溶けて
眼だけがどうにか 確認できる
人間の姿
原爆がヒロシマに落ちたのは夏の暑い日だった・・・・・
それにも増して 身を焼き尽くす 熱風と放射能
水を求めて
助けを求めて
人々は叫ぶ
嘆く
自力で辿りつた人たちで
赤く染まる 川の水
重なる 叫び声 頬がただれて 唇も形すら留めなくて
それでも
声を出そうと
助けを求めようと……
人は叫ぶんだ
その詩を聞いた後 数時間 あたしはその言葉全てが
脳裏に焼き付けられてしまって もう・・・・・・
どうしようもなく 悲しくて
恐ろしくて
たった 後何日かの プライドや意地のせいで
人生を奪われた 人々
何故 もう少し早く・・・・・・
時間は戻せない
分かっているんだけれど…
今もなお 苦しんでいる人たちはたくさんいる
あたしにできることは何??
その苦しみを代われ、と言われたら きっと泣いて嫌
と言うだろう
だったら 人のことに口を出すな・・・と言われるかもしれない
でも
あたしは何かしたい
何か 役に立ちたい
今のままでは あまりにも無知すぎて
お笑い種なので まずは
知ろうと思う。