日記帳




2006年02月20日(月) お酒は二十歳になってから

読書録追加情報。
 ・2005年10月分
  『白い巨塔(二)』 山崎豊子
 ・2005年11月分
  『百鬼夜行―陰』 京極夏彦
 ・2006年1月分
  『牛乳の作法』 宮沢章夫

ひとつの話に集中して取り組むのが難しいならばと、菊正宗方式に切り替えて(味わいの異なる創作物あるいは本を、二つ以上並行して書くあるいは読むこと)、複数のファイルを並べてはつつき回しています。

減退気味の執筆意欲を呼び覚ます術はいくつかあれど、中でも割と良く効くのが、以前に自分が書いた話を読み返してみる(そして反省してみる)という方法なのです。そこで、新しいものから何作か、遡り振り返ってみたのですが、爺様率がやたらに高いという分析結果が弾き出され、そちらにばかり注目してしまいました。四作連続とはなんともはや。
今後の目標は、「若返り」で異論はないでしょう。

拍手御礼。
書店には、お財布の紐を緩めてしまう魔力が働いていると思うのです(真面目に)。
普段の私は、ベストセラー本には(一部を除き)とりあえず背を向けてみる天邪鬼なのです。『博士の愛した数式』も、そんなわけで(興味はありつつ)なかなか読まずにいたのですが。文庫になったしね、というのは、ひねくれた自分に対する心強い口実と成りうるようです(笑)。
私の読書記録が、こうして多少なりともお役に立てているのならば、少し目を離した隙にまたじわじわと増殖を始めた読了本の整理にも力が入りそうです。
そして。赤い話は冬眠から覚める間もなく春眠に突入しそうな模様です。……寝る子は育つ、はずです(多分)。
リクエスト権は永久不滅です。どうぞ、ごゆるりと(笑)。





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ほたる