日記帳




2006年02月16日(木) Are you an Artist?

Yes I am! と胸を張って答えるには、どうにもこうにも自信が足りませんが。
立田さんより、芸術バトンをいただきました。
ありがとうございます!

1.貴方の芸術ジャンルは?
物書きを少々……(お見合いの席風に)。
かつては、詩を書いていたこともあります。
同じく過去形でよければ、ピアノ・フルート・コーラスなども。特にピアノは、割と長く習っていました。

2.好きな色はどんな色?
青です。それも、どちらかというと白の含有率が高い青よりも、深くて濃い青。
高級食器などで見かける「紺地に金模様」は、数ある色の組み合わせの中でも非常にゴージャスだと思います(あまり関係ありませんが)。
ぐぐっと時を遡り、小学生だった頃は「好きな色は?」と聞かれれば「エメラルドグリーン!」と答えていました(ふと、思い出しました)。

3.好きな形はどんな形?
しずく形に、最近は心惹かれます。涙形、というのでしょうか……?
卵形も好きです。てのひらの上に、ぽてっと乗る感じが愛らしいです。

4.影響をうけたアーティスト五人
私の頭の中をものに喩えるとするならば、きっとミックスジュースを作るジューサー辺りが妥当なのではないかと思うのです。
日々出会う本や音楽や映像を、とりあえず全て入力してぐるぐると攪拌し、原型も分からなくなったところで出力する、と……つまり何が言いたいのかというと、ありとあらゆるものから大なり小なり影響を受け続けているので、特定するのは不可能でした、という言い訳なのでした。

5.次作ってみたい作品は?
今まで書いたことのないものなら(更に、「私が書きそうにないもの」ならなお良し)何でも、なのですが、ここは敢えて「ホラー」で。
そして、実はいつか「探偵」というものを書いてみたいものだと、密かなる野望を抱いております。ミステリーが書きたいのではなく、探偵が書きたいのだというところがポイントです。

最初にこの質問文を見た時、何を思ったか「次作る」を「じさくる」と読んでしまい、次作を動詞形で使うとはなんと斬新かつ大胆な、などとしばし感心していたのですが、真に大胆なのは私の国語能力だったようです。

6.機会があったら、やってみたい芸術ジャンルは?
弦楽器は、ぜひとも習ってみたいです。バイオリンでもギターでもウクレレでもなんでも。
俳句・短歌にも興味があります。「詠む」という言葉が好きです。
後は、長年の片思いとして絵を描くことへの尽きせぬ憧れがあるのですが、何度か挫折した結果、画才の無さは己が一番良く知っています。

7.あなたの作品の雰囲気を擬音語にすると…(音楽なら演奏)
ぽとり。
私の筆先からぽとり。
貴方の心へぽとり。

8.あなたの作品制作(または演奏)の役に立った助言は?
かつて教科書の中で出会い、以来物書き脳の片隅に常駐させているのが「美辞麗句ばかりを並べた名文などない」というような趣旨の一文です。
そしてやはり、読者の方々から投げ返していただいた言葉や反応のひとつひとつ、です。

9.あなたの展覧会(発表会)に来てくれたら嬉しい芸能人は?(男1人と女1人)
物書きの展覧会とは何を展示するものなのだろう……と想像してみたところ、私の達筆な(逆説的表現)自筆原稿がガラスケースの中にちんまりと納まっている様が浮かんでしまい、誰にともなくごめんなさいと謝りたい気分になりました。
……ええと(気を取り直して)。興味を持って下さる方ならば、きっとどなたでも嬉しいと思います。

10.回す人
たっぷり答えて満足したので、今回は最終ランナーを務めさせていただきます。ゴール!





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