つの字の褻の日

2003年10月20日(月) 双子を妊娠する方法

双子関係の検索ワードにはお答えできるページをなんとなく目指していて、
2003年10月の日記ページにはそれなりの記録を残していて、
双子妊婦さんに「お役に立てたかも?」と思ったりしているのだけれど、
(「双子 エコー」とか1日平均3人くらい来てるし)
「双子を妊娠する方法」のような言葉で検索されて来られる方もいらっしゃるので、
私の知っている限りの情報を残そうと思います。

確実に双子を妊娠する方法は現代科学ではわかっていませんので、
以下に少しでも双子を妊娠する確率を上げる、かもしれない、方法を記します。
あくまで、確率が高くなる方法ですので、双子を妊娠できなくても悪しからず。


■科学的根拠なし
○2卵黄の鶏卵を食べる。
○双子ミカンを食べる。
○双子栗(イガの中に3つではなく2つ栗が入っているの)を食べる。
○二股大根、2つに分かれたまつたけ、なすび、ピーナツを食べる。
○骨揚げを2人でする。
○1人の子に2人で服を着せる。
○布や紙を2人でひっぱる。
○双子の母親が履いた履物を履く。
○妊婦が畳2枚にまたがって床を敷いて寝る。
○飯櫃にしゃもじを2本入れる。


■科学的根拠あり(率は上がるはず)
○35-39歳で妊娠する。
○4月に受胎する。
○韓国の全羅南道麗川郡中村にある、双胎山から湧き出る水を飲む。
○ナイジェリアのヨルバ族になり、ヤム(やまいも属のいも)を食べる。
○体重を増やす。
○背を伸ばす。
○初潮がまだなら、急ぐ。
○母親に双子を産んでもらう。
○黒人になる。


・・・・・がんばって下さい。

尚、これらの方法は二卵性の双子が増えると思われます。
一卵性は偶然だそうで、基本的に人種や体格、年齢関係なく、1000人が妊娠すれば、3〜4人は一卵性の双子を妊娠します。
ただし、最近の不妊治療において、一卵性の双子ができる率が上がるような治療法もあるとは聞いていますが、そちらはあんまり詳しくないのでごめんなさい。

二卵性の双子は、要するに一度に複数の排卵をした場合にできる確率が上がります。
(排卵された卵が全部受精するとは限らないし、受精卵が全部着床するとも限らないので、あくまで率が上がる、ということで。)

黄色人種よりも、白人、白人より黒人が多い。
小柄な人よりも、大柄な人の方が多い。
若い人よりも、35歳以上になっている人の方が、多い。
遺伝するのも二卵性が多いそうです。多排卵な体質が遺伝するのでしょう。

黄色人種は二卵性の双子が少ないです。
その中でも日本人は更に少ない方だったようです。
確率としては、一卵性より少し少ないくらい、1000人に2〜4人でした。

過去形で書くのは、現在は違うからで、
それはもちろん不妊治療が増えてきているからです。
今では日本人の双子は一卵性よりも二卵性の方が多くなっており、その結果
日本人が双子を妊娠する確率は、私の妊娠中に調べた時は1%を切っていましたが、双子が生まれた翌年には1%を越えたというニュースを聞きました。
最近は調べてないのでわかりませんが、上がっているのでしょう。

ヨーロッパのナントカいう博士の研究によると、80分の1なんだそうです。
妊婦80人のうち、双子は1人。
三つ子ができる確率は、双子の80分の1、
四つ子ができる確率は、三つ子の80分の1・・・


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