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見送り三振 - 2009年04月14日(火) 思うところあって、日記を再開することにしました。 なんと2年半近く放置していたわけです。アチャー。 もうほとんど新規開店みたいなものですが、ごひいきに。 さて、最近一緒に飲むことが多いのは、前の部署で部下だったK君。 年齢は僕の19才下の32才と、かなり離れてますが、その年代にしては酒好きで、誘っても滅多に断らないこともあって、よく声をかけて飲みに行ってます。 彼は長身でルックスもまあ人並み以上、大学も関西私大ベスト3に入る某校の出身。 年収もそこそこあるし、スポーツもするし、ヲタクでもない。ホモでもない。 にもかかわらず、彼女がずっといない(おそらく10年以上)、という男なのです。 なぜ彼女が出来ないのか? 僕が数年かけて彼を見てきた結果、出た結論はこれ。 「チャンスを見送ってばかりいるから」 いい子がいても、まず飛びつくということがない。 向こうから寄ってきたら違うんだろうけど、普通どまんなかのストライク!みたいな子が向こうからモーションをかけてくるなんてことはありえないですからね。 自分からは絶対バットを振らない。 三振、それも常に見送りなんですな。 それに、女性の判断基準がかなり高い。 若くて、きれいで、可愛くなきゃ眼中にすら入らない。 これじゃあ、絶対無理だよと周囲は思うわけですが、彼自身は「いやいや、そのうち、これまで知り合った全ての女性を上回る子が出てくるはず」と思っているようなんです。 チッチッ、甘いな坊や。 そういう子が君の目の前に現われたころには、君は40、50になっているかもしれないぜ。 また幸いにして、ここ数年のうちに遭遇できてもだ、その子が君に興味を持つ確率は、かなり低そうだ。 彼が理想とするような魅力のある女性が、見てくれはともかくキャラ的に魅力があまりないK君を選ぶとは思えない。 空振りにせよ、かするにせよ、普通の三振ならまだいい。 見送りの三振は、まったくあかんぜよと先輩は思うのだ。 自分の過去の苦い経験からね(笑)。 ...
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