カワイイ男 - 2002年10月22日(火) 最近流行りの男性タレントは、ごく少数の「超美形」(Gacktみたいな)を除けば、基本的に 「カッコいい」 よりは 「カワイイ」 男がメインストリームだという気がする。 たとえば、三瓶クン。 たとえば、ユースケ・サンタマリア氏。 たとえば、えなりかずきクン。 他では、藤井隆もそうだし、一応アイドルの草?剛だって、どちらかといえば「カッコいい」というよりは「カワイイ」系。 キャイーン、ナイナイといったお笑いタレントが基本的にアンチ・ハンサムなのは当然としても、一般タレントでも好感度が高いのはどちらかといえば、「カワイイ」」系。 岸田健作クンとか、加藤晴彦クンとかが代表例。 彼らを見て、ひとは 「ハンサムだなー」 とはあまり思わないだろうが、 「カワイイ」 と思うひとは多い。 彼らはいわば、マンガのキャラクターのようなもので、みんなが一緒に「遊ぶ」ことができる「おともだち」なのである。 そういえば、年配の男性タレントにも「元祖カワイイ系」はけっこういる。 かの坂田利夫師匠はまあ別格としても、漫談の春日三球師匠、シンガー・ソングライターの吉田拓郎さん、マジシャンのマギー司郎さんといったあたりは、その代表選手だな。 彼らは、顔がまずカワイイということもあるが、愛すべきキャラクターをもっていることがなによりも大きい。 アイドルだって、いくら美形でも性悪だったら人気がすぐ落ちてしまうように、カワイイ系男性タレントも、やはり「性格」が決め手なのである。 さて、具体的に「カワイイ」性格の男とはどういうものか? それは次回以降で考えてみたい。 ...
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