大学の集中講義が今日から始まった。 久々に行く学校や久々に会う友達。 少し気が晴れた。 でも授業はやっぱりだるかった。。。
授業中とか、暇な時には私はいつも真のことを考えている。 楽しいことを考えようとすると、いつもそうなる。
真と一緒にいたときのこと。
一緒に遊びに行ったこと 真の家でじゃれてたこと 車で遠出したこと バイクに乗っけてもらったこと
それはあまりにも強烈に心に焼き付いて離れない。
自分の都合のいいように考えることができるから? 嫌なところを見ないですむから?
私の妄想の中には翔は出てこない。
もう大学自体が翔よりも真のほうが関わりが大きかったから。 学校にいるとそれだけで見えない真の呪縛に捕らわれている私がいる。
随分思い出として変化してきているのに。 細かいことはあまり思い出せなくなってきているのに。 家にいるときは考える時も減ってきているのに。
私が「女でいられた」瞬間を思うとき 私の隣には、いつも真がいる。
また明日も、私は誰のためでもなく化粧をするんだろう。 真に見せるために化粧をしてた私の面影を残しながら。
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