耳鳴りおやじの日記
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...面接出張する大学まで出てきたか...教員も大変だ... ”そこまで、してくれるなら入学してやる”...そんな生徒ばかり集まる...
...学会中、暇だったので”10年後の日本”という本を買って読んでいた...
...格差、治安、教育問題と様々な事が予想されている...その中で教員が不足することが記述されている...団塊世代の大量退職で少子化でも不足するのだという...
...当然大学も必要となるが、最近のポスドク問題で博士課程に行かない連中が急増している...必要となる時期にまた、博士進学が増えたとしても需要に追いつかないのではないか...
...大学教員が必要となった時期に大学はどういう人材をとるだろうか...と考えると、よっぽどの業績がある年寄りならまだしも、ほとんど若手ドクターである...
...じゃあ、今、30代のポスドクの行き場はどこになるのか?...正直なところ厳しい...
...企業もドクターの古株なんていらないから、とらないだろう...
...それで、提案だが、今の30代ポスドクは研究以外の活動を活発にやるべきだ...
...たとえば、教員免許状を取るとか、初等中等教育の非常勤をやるとか、教育活動を積極的にやって教育業績を高めておくのである...
...これはセイフテイネットである...
...そんなことを考えているポスドクは皆無だろうなあ...はあ...
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