耳鳴りおやじの日記
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2006年08月22日(火) 居心地がいい町

...学会で出張...何もしていないが疲れた...

...宿泊場所はカプセルホテル...これは本当にいい...とにかく、居心地がいいのである...

...一端、中に入ってしまうと完全にキャッシュレス...備え付けのガウンを着て、裸足で風呂へ行けるし、そのまま、カプセルに入り寝ながらテレビが見れる...おやじ達が山ほどいるが、基本的に1人で利用しているひとが多く、静かにしている...

...要するに裸おやじの溜まり場みたいなところだが、変な安心感があって面白い...

...学会にいくと必ずカプセルでばったり会う先生がいて、

”あ、どうも”
”いつも会いますね、ふふふ”

...学会でまったく議論なんかしていないのに、カプセル仲間で仲良しである...まさにおやじの楽園...

...夜は旧友と飲んだり、ひとりで飲んだりしていたが、都会にはない信頼感というか、そんな雰囲気を感じた...

...ふらふらしていると、駐車場に椅子とテーブルがある...その前にいくつか店があるのだが、少し離れていて、食い逃げしようと思えばすぐ出来てしまう...これは都会ではむりな設定である...

店のおやじに

”食い逃げとかないですか?”聞くと
”全くないねえ”

...中心部以外は農家...その人たちが中心部に飲みにくる...それで支えられている飲み屋街...お互いに支えられている気がした...

...信頼感で成り立っている町は居心地がいい...

...学会が終わって時間があったので、無料貸し出しちゃりんこで、この町を散策...ロゴ入りままちゃりでおやじが走るのはなんか恥ずかしいが、それはそれとして、いろいろ見て回った...

...祭りと農業と信頼感で成り立っている町...これでいい気がする...

...あれ?学会で何聞いたんだっけ?...まあ、いいか...


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