耳鳴りおやじの日記
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...やっと、ネット接続...スパムがひどいせいか、とにかくネットの状態が悪い...
...シールドという絵本を買って、ひとり喫茶店で読む...なかなか、心に響く話である...
...これは最近、村上龍が出した本で、ちょっと興味があって購入した...
...要するに、人はすべて中心部に弱い部分を持っていて、それぞれのやりかたでその弱さを守っているというもの...
...そのシールドは個人的なものや集団的なものがあるけど、個人的なシールドはそう簡単には手に入れることができないんじゃないかというお話...
...どんな盾でもそれに依存するのは危険である...そもそも人は弱い存在だからこそ、助け合って生きていけるというメッセージか...
...今の格差社会は自分の外のシールド、学歴とかお金持ちとか派閥とか学閥とかが大事でそれがすべてみたいなところがある...
...自分の弱いところに近いシールド...このシールドは自分がなんとかしないと獲得できない、手に入りにくいシールドであるというわけだ...
...大人になるとは、この個人的なシールド、集団的なシールドをいかにバランス良く作り上げていくかということに尽きるかもしれない...
...最近、どうもシールド弱くていかん...まあ、年だし、ぼちぼちいこか...
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