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■輝く花火と輝く浴衣ギャルを見て顔が輝くオヤジ。
2005年08月07日(日)
栃木の実家に帰っている。もちろん嫁と娘・R(9日で2才)
を連れて。夜は足利の花火大会に行った。

足利は足利将軍家ゆかりの地であり、またバブルの頃
「アシカがヨロシク」というCMでブイブイ言わせた後
あっさり破綻した足利銀行発祥の地である。

その足利に電車で向かった。単線のしかも無人駅に
(嫁に大いに笑われた)ゴトゴトとのどかにやって
来た電車内は既に栃木の浴衣娘が満載であった。

栃木のギャルは概ね谷亮子のようなドン臭い娘が大半を
占めるが、それでも可愛い子はとびきり可愛い。しかも
東京のギャルにはない素朴さ・田舎ならではの輝きがあり
一層可愛さが引き立つのである。

一方美人ではない…ええいはっきり言ってしまえ、ブスも
東京とは一味違う。東京のブスはブスでもそれなりに手入れ
がされ一定基準を保っているが、栃木は天然物が豊富である。
お宝探偵団に出したら4億円ぐらい付きそうな想定外の珍品が
揃っている。電車の中には森鴎外そっくりの浴衣娘がいた。

そんな中に甚平姿の僕が乗車。

「きゃー。かわいい!」

いきなりモテモテになってしまった。僕ではなく僕が抱いていた
同じく甚平姿のRがであるが。

さて、花火はバブル後弾け飛んでしまった足利銀行を象徴する
が如く見事な弾けっぷりであり、充分堪能できた。Rは始めは
音にびびってしまい

「だっこー!だっこー!」

と僕にすがりついて来たがその内慣れ、途中で寝てしまった。

帰りの電車はまたギャルで満載であったが、そのなかで中学生
らしき4人組(ひとりがとびきり可愛い、残りヤワラ)が、電車が
動き出してから騒ぎ始めた。

「あれ、電車の方向逆じゃね?」

「キャー!間違えた!どうすんのよ!どうすんのよ!」

「次の駅で降りる?」

「えー。キップどうすんのよ。買い直すの?」

「じゃあ今降りる!」

「バカ!今飛び降りたら死ぬって!」

という底抜け脱線コントをかましていた。電車慣れしてない子
達なんだなあ…とさすがに哀れになったので

「次の駅で降りて反対の電車を待つのがいいよ。キップは…
 どうせ無人駅だし」

と声を掛けた(当然可愛い子に)

次の駅に停車したところ、ちょうど反対方向の電車が
向こう側のホームに来ていたので

「ほら、あれに乗りなさい。急いで」

と母が呼びかけると爆竹のようにすっ飛んで行った。程なく
向こうの電車に駆け込んで来る彼女達の姿が見えた。

彼女達は僕と母に手を振っていた。ああ、こういう素朴な
ところがよい。だから僕は故郷のギャルが好きだ。垢抜けなく、
多少マヌケでもヤワラでも表情が輝いている。

頑張れ足利ギャル。君達の未来も輝いているであろう。

あしーかーがある、あしーかがある、あしーかがあーるーさー。
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エンピツ投票。こっちもヨロシク。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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