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■抱いてホールドミー。
2005年08月08日(月)
実家にいる間、娘・R(明日で2才)は僕にベッタリで、
しょっちゅう僕に手を広げては

「だっこ、だっこ」

とせがんでいたのでそれを見た母が

「あらーすっかりお父さん子になっちゃって。じゃあ
 婆ちゃんとこにもおいで」

とRにモーションをかけては「めっ!」と拒否されていた。
嫁も苦笑いして言う。

「そうなんですよ。こないだウチの実家に帰った時も、
 この人(僕のこと)が帰ることになったらギャンギャン
 泣いちゃって」

「あの時は僕も辛かったなあ」

「ウチの親が『いいお父さんなんだねえ』って言ってたよ」

「あらそうー」

僕は恥ずかしくなって頭をボリボリ掻いて話を聞いているしか
なかった。僕に「だっこ」をせがんでくるのは嫁が妊娠中で
出来ないからであり、逆に言えば僕は「だっこ」ぐらいしかして
やれていないのだ。

それでも僕に抱かれたいという娘の気持ちはとても嬉しい。
しかし次の日、寝起きの僕のところに母がRを抱いて飛び込んできた。

「Rが初めて私に『だっこ』って言ったのよ!」

狂喜した母は玄関のドアを開けてRを抱いたままどこかに行ってし
まった。ぎゃー人攫いー!

ちぇ。Rったら誰にでも抱かれるのね…少しジェラシイ。

ちなみに嫁は僕が夜「だっこ」と言っても相手にしてくれない。
僕はひたすら嫁が夜「ちんこ」とせがんでくるのを待っているのだが…。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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