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■担げば命の泉湧く〜ジェットな神輿。
2004年09月06日(月)
町内の神輿が出た日。

嫁が見に行こうと言うので娘・R(1才)と共に外に連れ出された。
僕はクラブとかレイヴとか舶来のタテノリイベントが
好きなのだけれども、嫁は阿波踊りとか神輿担ぎとか
わりと日本トラディショナルなタテノリが好きだ。

ちなみに騎上位はほとんどしないので
夜のタテノリはあまり好きではないらしい。

雨が降ってきたらとっとと帰ろうぜ〜、などと
言っていた僕であったが、確かにお揃いのハッピを
ビシッと決めてせいやっと神輿を担ぐ兄貴達は粋である。

「Rちゃん、あれがお神輿だよ」

Rに生まれて初めて神輿を見せながら後を追いかけて行くと、
ドロップアウトした担ぎ手が路地の物陰でコソコソと何かを
している。

ぢょううう、という水が落ちる音…立小便だった。

ハッピ!ケツ割れ六尺褌!角刈り!ヒゲヅラ!ガッチリ系!
上記のようなツボをことごとく押さえた粋過ぎる兄貴。
このような単語が飛び交うジャンルの雑誌に写真を撮って送れば
高く売れそうな気がする…はっ。

Rは見なかったろうな?娘の記憶に残らないことだけを
祈るばかりだ。僕以外で初めて見る男の裸体がアレだなんて
悲惨過ぎる。

後味が悪いので再び神輿に思いを馳せることにした。
エッチラオッチラと町内を練り歩く神輿はとても重そうで、
ベビーカーを転がしながら歩く僕達の方が速い。

ハッピ兄貴を見た時は僕もちょっと憧れて、来年は
やてみようかなあと思ったが、やはりかなり重労働の
ようなので体力に自信がなくなった。
ちょっと担いだだけですぐ逝ってしまいそうである。

これを「みこしり半」といいます。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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