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■椅子かんだる。
2004年07月18日(日)
仕事帰り、娘・R(11ヶ月)用の椅子を買いたいと思い、
「トイザまス 年増園店(仮名)」に赴く。

イメージどおりのちっちゃくて可愛い椅子が
あったのだが、どれもキャラクターの絵が
付いているのが気に入らなかった。

ひとつは獣のくせにリボンをつけてて
口がない「ハローな猫」

もうひとつは獣のくせに「さん」付けで
呼ばれている「黄色い熊」

…どっちもやだなあ。

店内を見回しても子供用品やおもちゃには、半ば
強制的にキャラクターの絵が付きまとっていることに
ウンザリする。

キャラクター版権料が上乗せされてそのぶん高くなってる、
というケチ臭い文句が言いたいわけではない。
キャラクターものは僕も好きである。

問題はそのキャラクターのほとんどが、先ほどの「ハローな猫」か、
「黄色い熊」も所属する「舶来ネズミーマウス一派」か、
頭が非常食になる「残飯マン」などで占められており、
それらは僕にとってどうでもいいものばかりなので
買う意欲を削がれてしまう。

どうせキャラクターを付けるのならマニアックな親にも
対応するよう細分化して欲しい。

要は、おじゃる丸かトロかピカチュウの絵が付いた
椅子が欲しかったなあ、と言いたかったのである。

しかし現実はふたつにひとつ。「ハロー猫」か「黄色い熊」
この世に女が山田邦子か山田花子しかおらず、
どちらかを選ぶしかないような絶望的な選択だ。

僕は悲しくなって判断を放棄、嫁に電話したら
「黄色い熊にせよ」とのことだったので
仰せのままにそれを買って帰った。

試しに僕が座ってみた。子供用の椅子でも
おヒップ86センチの僕ならなんとかいける。

「プーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

座った途端、音が鳴った。しかもムカつくほどの長い音。

い、いくら熊のプーさんだからって!(とうとう言っちゃった)

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