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■パパ嫌鈴木。
2004年04月24日(土)
風呂に入る前に娘・R(8ヶ月)と遊んでいた。
嫁がトイレに行っている隙に僕の替えのパンツを
与えていじらせていたのだが(何やってるんだか)
嫁がトイレから出てきたので引っ込めた。怒られるし…。

Rもサッと視線を移して出て来たのを嫁を発見。そして

「んまんまー」

と、言ったのであった。それを聞いた嫁は大興奮。

「ちょっと!あなた!聞いた?今、ママって言ったのよ!」

「うそだー!違う!今のは違う!僕は認めん!」

「お父さん」よりも早く「ママ」の方を先に言うなんて。
僕は負けを認めたくないのである。
さっきRが言ったん「んまんま」とは、
きっと「馬馬」という意味で言ったのだ!
間違いない!さっぱり意味が分からないけど。

ちなみに僕は「パパ」とは呼ばせないつもりだ。
なんか血が繋がってない、いかがわしい関係のような気がするし
「パパ」と呼ばれてもちっともときめかないからである。
「お父さん」「お父様」と呼ばれて初めてグッと来るのである。

「さあR、お父さんって言ってごらん!!」

僕も負けじとRを抱いて言わせようとすると、
Rはこちらをじーっと見つめながら口をぱくぱくさせた。
お、いけるかも…

ほのかな期待を寄せたが、しかしそれまでだった。
言いたい気持ちはあるが難しくて出来ない、といった
感じだろうか。

「『ママ』に比べたら『お父さん』は難しすぎよ。まだ無理よ」

それはそうなんだけれども…。
嫁と比べたら僕は圧倒的不利だ。嫁は一日中Rと一緒にいて
「私がママよ」などと語りかけているに違いない。
それに引き換え僕はRが起きている内に
接することが出来るのはほんの数十分なのだ。

それでも一日も早く「お父さん」と呼んでもらうにはどうしたらよいか。

「お父さん」という単語がたくさん出てくる歌を
家でかけまくる、というのはどうだろうか。

そう考えた僕は早速それにピッタリな歌をひとつ見出した。

おとーうさん、おとうさん、魔王が今〜♪

…トラウマになりそうなのでやめることにする。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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