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■オモチャークラブ。
2004年04月25日(日)
娘・R(8ヶ月)がよく僕の携帯をいじりまくって
舐めまくっているので、ああこれはおもちゃが欲しいのだなあ、
と思い買ってやることにした。僕はRのための

子供のおもちゃは買ったことがなかったのだ。
大人のおもちゃも買ったことがない。
断じて言うが、ない。

大人のおもちゃ屋に入ったことはあるが
「避妊戦士コンドム」というゴム製避妊器具を見た瞬間に

「この情けないギャグセンス…できる」

と、降参してしまったのでそれ以来行っていない。
どっちにしろイボが付いていて変な動きをする
棒のような物を用いるよりは、一秒でも早く
自前のアレを突っ込みたい、というお盛んなお年頃なので
大人のおもちゃは不要なのだ。

勿論Rにそんなもん買って行った日には、激怒した嫁がそれを
僕の尻の穴に刺してくること必至なので普通のおもちゃ屋に行く。
いろいろ見て回ると、あまり可愛くない人形が
ずらっと並んでいた。

「おっぱいみたいなやわらかさ。
 スキンシップドール・やわらかエンジェル」

何だこれは。まるでダッチワイフのような
キャッチコピーではないか。だからあれほど
大人のおもちゃは…。

とにかく僕が欲しいのはRが好みそうなおもちゃなのだ。

小さな手でもつかみやすく、いじりがいがあって、
振ると音が出て(Rが喜ぶ)舐めても大丈夫なやつ。

それでいてお洒落でキャッチーで、心がほんのり甘酸っぱくなって
胸がきゅんとなって切なくて、コレをあげればどんな女でも
イチコロだぜ、みたいなのが…。

今まで何人の女性にプレゼントを贈ったかは忘れたが、
選ぶのに一番気合が入り、迷い、時間がかかった。
やはり長女は最大の恋人。

長考の末選んだのはおフランス製のおもちゃザンス。

帰って早速Rに与え、キャアキャア喜んで貰って
感激ひとしおのままRを一緒に入浴の運びとなった。

しかし風呂に入った途端に機嫌がガラッと変わり
泣くわ暴れるわの大騒ぎになった。

「あああRちゃん、そんなにお父さんとお風呂に入るのが
 嫌なのかい…あっ暴れるなっ。そこはやめて蹴らないで触らないで。
 それはおもちゃじゃないのよー」

結局僕が一番のおもちゃにされている気がしてならない。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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